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研究室日誌 みなさんへ 数理科学科 理学部 関西学院大学
Kitahara Lab All Rights Reserved (2024年7月16日更新)

数理科学演習

■授業目的

本演習の目的は,多項式補間に関する基礎を学び,多項式近似に関する知識を身につけることである.

■到達目標

学生が以下の項目について修得することを到達時の目標とする.

・ワイエルシュトラスの多項式近似定理を説明できる.
・ラグランジュ補間多項式の存在と一意性を説明することができる.
・エルミート補間多項式の存在と一意性を説明することができる.
・補間多項式をラグランジュ形式やニュートン形式で表現できる.

■各回ごとの授業内容

1.多項式関数による近似、ワイエルシュトラスの多項式近似定理
2.ベルンシュタイン多項式による証明
3.ボーマン・コロフキンの定理による証明(前半)
4. ボーマン・コロフキンの定理による証明(後半)
5.ルベーグ多項式による証明(前半)
6.ルベーグ多項式による証明(後半)
7.ラグランジュ補間多項式の定義と一意性
8.ラグランジュ補間多項式のニュートン形式とラグランジュ形式
9.ラグランジュ補間多項式の表現形式による長所・短所
10.エルミート補間多項式の定義と一意性(前半)
11.エルミート補間多項式の定義と一意性(後半)
12.エルミート補間多項式のラグランジュ形式
13.差分商の定義と基本的性質
14.ラグランジュ補間多項式による近似誤差

微分積分 I 線形代数学 I 数理科学概説
解析学 II 数理科学演習 応用数理 V 数値解析特論 II
数理科学特別演習 I 数理科学特別演習 II

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