神経前駆細胞の動と静を制御する場と集団の原理
研究代表者 | 宮田 卓樹 名古屋大学教授 (専門:神経発生学 / 担当:全体の統括) |
宮田 卓樹 |
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連携研究者 |
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宮田が担当する研究課題「神経前駆細胞の動と静を制御する場と集団の原理」は、本新学術領域「動く細胞と場のクロストークによる秩序の生成」(略称:動く細胞と秩序)の項目A03「組織から器官へ」に属し、(1)脳・脊髄・網膜の基礎となる三次元構造「神経上皮」(図)が、ageや分化度の異なる細胞をいかに自身の中に共存させているか、(2)神経上皮中において、ヘテロな細胞たちの動きがいかに組み合わされ、細胞間の関係性がどう変化していくのか、(3)細胞の動きに裏打ちされた「関係性の変化・ゆらぎ」が、集団としての三次元構造および細胞産生力の維持・変化にどう貢献するのか、を明らかにする。