文部科学省科学研究費補助金「新学術領域研究」平成22年度〜26年度

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動く細胞と場のクロストークによる秩序の生成

技術支援

2014年

2014年 12月10日(水)
基礎生物学研究所にて、鈴木誠(公募班員)が宮田卓樹(計画班員)グループの宮田卓樹と齋藤加奈子ほかを受け入れ、レーザー焼灼についての技術支援を行いました。






2014年 10月30日(木)~31日(金)
名古屋大学にて、宮田卓樹(計画班員)グループの宮田卓樹と篠田友靖、長坂新が公募班員の東北大学・齋藤 大介を受け入れ、AFMによる細胞弾性測定についての技術支援を行いました。






2014年 10月2日(木)~3日(金)
関西学院大学にて、西脇清二(計画班員)グループが名古屋大学の高木新准教授(連携研究者・公募班員)と、MiniMos法による線虫C. elegansの遺伝子改変、IR-LEGOによる単一細胞遺伝子発現誘導について、技術討論を行いました。






2014年 8月29日(金)~30日(土)
関西学院大学にて、西脇清二(計画班員)グループが国立遺伝学研究所の伊原伸治助教(公募班員)と、MosSCIやCRISPR/Cas9などによる線虫C. elegansの遺伝子改変について、技術討論を行いました。






2014年 2月20日(木)  
名古屋大学にて、宮田卓樹(計画班員)グループの宮田卓樹と岡本麻友美が公募班員の神戸大学・西田 満と奈良県立医科大学・坂部 正美を受け入れ、スライス培養の技術支援を行いました。






2014年 2月17日(月)  
名古屋大学にて、宮田卓樹(計画班員)グループの宮田卓樹と篠田友靖が公募班員の東北大学・齋藤 大介を受け入れ、共焦点顕微鏡を用いたイメージングについての技術支援を行いました。








2013年
2013年 12月26日(木)  13:00~16:00 関西医科大学附属生命医学研究所
木梨担当(関西医科大学)技術支援
「2光子顕微鏡によるマウスリンパ球の生体内イメージング」  
指導:植田祥啓、片貝智哉、小澤まどか 木梨達雄

part 1. 2光子顕微鏡によるイメージング法の説明
part 2 in vivo法によるイメージング実技(担当:小澤、植田)
part 3. 個別の応用についての討議 (全員)

参加者  計3名 (敬称略)
東北大学 齋藤大介  
学生 2名

概要
2光子レーザー顕微鏡の原理と当教室での実験例について説明を行った後、当研究室の顕微鏡を用いたマウスリンパ節におけるin vivoでの T細胞の動態観察法の概略を説明し、現場で実際の2光子顕微鏡の基本操作、マウスの麻酔や保温、リンパ節の暴露法と固定法など当教室で最適化させた器具や技術、顕微鏡まわりのレイアウト法などを説明し、実際にイメージングを行った。観察後は取得データをもとに、専用ソフトウエアを用いた三次元画像再構築および細胞動態解析法の概略を説明した。 個別のケースについてはトリ胚の始原生殖細胞移動のイメージング法について討議を行い、今後、対応を重ねていくことになった。

    






2013年 10月8日(水)と12月20日(金)
基礎生物学研究所にて、鈴木誠(公募班員)が鈴木孝幸(公募班員)を受け入れ、ニポウディスク共焦点顕微鏡を用いた比較的高速なライブセルイメージングについての技術支援を行いました。




2013年 8月7日(水)~9日(金)
名古屋大学にて、宮田卓樹(計画班員)グループの宮田卓樹と川上巧が公募班員の東北大学・若松義雄と志田寛子を受け入れ、共焦点顕微鏡を用いたイメージングについての技術支援を行いました。






2013年 7月26日(金)~27日(土)
名古屋大学にて、宮田卓樹(計画班員)グループの宮田卓樹と篠田友靖が公募班員の神戸大学・富樫英と勝沼紗矢香を受け入れ、共焦点顕微鏡を用いたイメージングについての技術支援を行いました。






2013年 7月25日(木)
名古屋大学医学部にて、宮田卓樹(計画班員)グループの宮田卓樹と川上巧が公募班員の名古屋大学理学部・鈴木孝幸と倉田-辻野薫里を受け入れ、共焦点顕微鏡を用いたイメージングについての技術支援を行いました。






2013年 7月19日(金)
仲嶋一範(計画班員)グループが、名古屋市立大学の金子奈穂子(公募班員)と神農英雄を受け入れ、子宮内マウス胎仔脳への電気穿孔法による遺伝子導入についての技術指導を行いました。







2013年 7月16日(火)~17日(水)
名古屋大学にて、宮田卓樹(計画班員)グループが、公募班員の熊本大学・西中村隆一と谷川俊祐を受け入れ、スライス培養を用いたイメージングについての技術支援を行いました。




2013年 2月25日(月)~27日(水)
関西学院大学にて、西脇清二(計画班員)グループが国立遺伝学研究所の伊原伸治研究員(公募班員)と線虫C. elegansの細胞および基底膜のライブイメージング技術について情報交換を行いました。 また、高速ウエスタンブロット法について、伊原研究員より技術指導を受けました。








2012年

2012年 10月16日(火)~18日(木)
宮田卓樹(計画班員)グループが、公募班の味岡逸樹(東京医科歯科大学)を受け入れ、スライス培養とライブイメージングについての技術支援を行いました。






2012年 8月6日(月)~24日(金)
仲嶋一範(計画班員)グループが、Alan Shawさん(カロリンスカ研究所・大学院生)と、Zhang Chanさん(北京大学・大学院生)を受け入れ、子 宮内胎児電気穿孔法、凍結切片作成法、免疫組織化学染色法、神経細胞のタイムラプス観察等についての技術指導を3週間にわたって行いました。







2012年 2月14日(火)  10:00~16:00 関西医科大学附属生命医学研究所
木梨担当(関西医科大学)技術支援
「2光子顕微鏡によるマウスリンパ節内のリンパ球動態のイメージングと解析手法」
 指導:羽廣克義、片貝智哉、木梨達夫

part1. in vivo法によるイメージング(担当:羽廣)
part2. explant法による(担当:片貝)
part3. 3次元動態解析手法(Volocityを使用)(担当:片貝)
part4. 個別の応用についての討議(全員)

参加者  計6名 (敬称略) *カッコ内は研究代表者の派遣の場合
北海道大学 橋本茂  学生2名
名古屋大学 佐合 健 (宮田卓樹)
山口大学 長谷川明洋
九州大学 寺澤 公男 (福井宣規)

概要
2光子レーザー顕微鏡の原理について説明を行った後、当研究室の顕微鏡を用いたマウスリンパ節における in vivo での T 細胞の動態観察法の概略を説明し、現場で実際の 2 光子顕微鏡の基本操作、マウスの麻酔や保温、リンパ節の暴露法と固定法など当教室で最適化させた器具や技術、顕微鏡まわりのレイアウト法などを説明し、実際にイメージングを行った。前日に蛍光色素でラベルした T リンパ球を静注し、当日に膝窩リンパ節内でのリンパ球の挙動のタイムラプスイメージングを行った。続いて、リンパ節外値(explant)
観察法では、予め蛍光標識したリンパ球を移入したマウスから腋窩、上腕、頸部など各所のリンパ節を取り出した後、実体顕微鏡下において脂肪組織などを取り除くとともにプラスチック板に固着させ顕微鏡下の 37℃、95%CO2/5%CO2 飽和培地を灌流したチャンバー内に設置し、組織内のタイムラプスイメージングを行った。観察後は取得データをもとに、専用ソフトウエアを用いた三次元画像再構築および細胞動態解析法の概略を説明した。
続いて、リンパ節イメージング、肺、乳腺、胎児の神経などの各領域の応用について具体例を示しながら手法の樹立や改良法を話し合った。全体を通して、実際にイメージングの現場を見学し、手抜的な応用などの discussion をおこなった。参加者の満足度は高く、個別のケースについては今後、対応を重ねていくことになった。







2012年 1月25日(水)
「動く細胞」をテーマとする若手研究者への技術支援の一環として、
仲嶋一範(計画班員)グループが、筑波大学大学院人間総合科学研究科の新保未来先生を受け入れ、
子宮内胎児電気穿孔法についての技術指導を行いました。

 





2011年


2011年 11月6日(日) 13:00~
       11月7日(月)
 10:00~
上田グループ技術支援: 「全反射照明蛍光顕微鏡を用いた蛍光一分子計測」
                 (講師:宮永之寛、小塚淳)
実施場所: 大阪大学バイオ関連多目的施設2階
実施概要:
講師の宮永、小塚が延べ2時間半程度の講義を実施し、1分子解析の基礎となる観察および解析の原理の解説を行った。宮永による全反射照明顕微鏡実機を用いての1分子観察実演の後、各参加者持ち込みの試料の1分子観察を行った。参加者の持ち込み試料を実際に観察しながら講師と議論を交わすことで、個々の試料を1分子解析するうえで注意すべき点などの具体的な検討を行った。全体的に活発な議論がなされ、研究の技術支援として有意義なものとなった。

参加者
名前 所属・身分 研究代表者
田岡 東 金沢大学理工研究域自然システム学系・助教 田岡 東
島尻 翔 金沢大学自然科学研究科・M1 田岡 東
実松 史幸 九州大学生体防御医学研究所免疫遺伝学分野・助教 福井  宣規
中澤 瞳 奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科・D2 稲垣 直之
前野 貴則 奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科・D1 稲垣 直之






2011年 8月22日(月)
大阪大学にて、上田、高木らから名古屋大学チーム(岡本)に対して定量的解析法についての支援が行なわれました。マウスの神経前駆細胞および娘細胞の分布 パターンの分析という求めに対して、各種粒子の平面上分布状況を客観的に判定するいくつかの手法が教授され、自動解析につながるようにとの助言・指導がな されました。






2011年 8月3日(水)
上田グループ技術支援: 「細胞運動軌跡の統計解析手法」(講師:高木拓明)
実施場所: 大阪大学バイオ関連多目的施設2階会議室
実施概要:講師の高木が1時間半程度の講義を実施し、基礎となるランダムウォークとブラウン運動の理論、細胞運動の解析に応用できる Ornstein-Uhlenbeck 過程の解説、そして細胞性粘菌を用いた各種統計量の具体的な適用例とモデル構築法の紹介を行った。その後、全員で1時間にわたる質疑応答を行ったうえで、参加者が個別に高木と議論を行い、各自の実験系において、実施すべき細胞運動の統計解析法の具体的な検討を行った。全体的に活発な議論がなされ、研究の技術支援として有意義なものとなった。


参加者
名前 所属・身分 研究代表者
木梨 達雄 関西医科大学生命医学研究所・教授 木梨 達雄
西山 功一 東京大学大学院医学系研究科・助教 西山 功一
長谷川 明洋 山口大学大学院医学系研究科・准教授 長谷川 明洋
加藤 輝 理化学研究所 発生・再生総合研究センター・研究員 林 茂生
柴田 浩孝 奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科・学生 稲垣 直之
上村 陽一郎 理化学研究所 生命システム研究センター・研究員 上田 昌宏
石橋 宗典 大阪大学大学院生命機能研究科・特任研究員 上田 昌宏
宮永 之寛 大阪大学大学院生命機能研究科・特任研究員 上田 昌宏
内川 徹 大阪大学大学院生命機能研究科・特任研究員 上田 昌宏
西原 絵里  大阪大学大学院生命機能研究科・特任研究員 上田 昌宏
辻岡 政経 大阪大学大学院生命機能研究科・特任研究員 上田 昌宏







2011年 8月3日(水)
「動く細胞」をテーマとする若手研究者への技術支援の一環として、
仲嶋一範(計画班員)グループが、慶應義塾大学医学部生理学教室(神経生理)の三浦会里子先生と林ゆかり先生を受け入れ、子宮内胎児脳電気穿孔法についての技術指導を行いました。






2011年 6月11日(土)、12日(日)、25日(土)、26日(日)
      7月 2日(土)、 3日(日)、 9日(土)、10日(日)16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)
「動く細胞」をテーマとする若手研究者への技術支援の一環として、
仲嶋一範(計画班員)グループが独協医科大学精神生物学講座の齋藤淳先生を受け入れ、
子宮内胎児脳電気穿孔法についての技術指導を行いました。






2011年 7月5日(火)~7月8日(金)
宮田卓樹(計画班員)グループが奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 神経形態形成学 鳥山道則 博士研究員を受け入れ、スライス培養とライブイメージングについての技術支援を行いました。






2011年 6月3日(金)
理研CDB 林チームにて、名古屋大学チームに対する支援・手法指導の活動が行われました。
日頃はショウジョウバエ胚の上皮に対して用いられるレーザー焼却操作が、マウス大脳原基の神経上皮細胞に対して試みられました。名古屋大学から宮田、岡本(特任助教)が参加しました。






2011年 3月31日(木)~4月28日(木)
「動く細胞」をテーマとする若手研究者への技術支援の一環として、
仲嶋一範(計画班員)グループが東北大学大学院博士課程の学生を受け入れ、
子宮内胎児脳電気穿孔法についての技術指導を行いました



(コメント)
実験を成功させる秘訣は「丁寧にいきものを扱うこと」。ちょっとしたことで実験の成否が決まることを実感。
仲嶋研究室からの技術支援のおかげで in utero electroporationを習得することができました。
(東北大学大学院医学系研究科医科学専攻D2 発生発達神経科学分野 杉山拓)
 




2011年 1月20日(木)
宮田卓樹領域代表(計画班員)と宮田グループのポスドクが仲嶋一範(計画班員)グループを訪問し、
スライス作成及び発生初期胎児脳への遺伝子導入に関する技術指導を行いました。








2011年 1月17日(月)
仲嶋一範(計画班員)グループが韓国のChungnam National Universityの学生に対する
「子宮内胎児脳電気穿孔法」の技術指導を行いました。

参加者:Chungnam National UniversityのProfessor Jung-Ki Kim及び学生約20名。
内容:子宮内胎児脳電気穿孔法に関する概要プレゼンテーションと実技指導








2011年 1月14日(木)
木梨達雄(計画班員)グループの若手研究者が上田昌宏(計画班員)グループを訪問し、
細胞運動の統計解析法に関する技術指導を受けました。







2010年

2010年 10月27(水)~28日(木)
仲嶋一範(計画班員)グループの若手研究者が、上田昌宏(計画班員)グループを訪問し、
移動細胞の観察・解析手法に関する実験指導を受けました。




2010年 9月3日(金)
仲嶋一範(計画班員)グループのポスドクが、上田昌宏(計画班員)グループを訪問し、
移動細胞の観察・解析手法に関する技術指導を受けました。







2010年 7月14(水)~15日(木)
仲嶋一範(計画班員)グループの大学院生が、木梨達雄(計画班員)グループを訪問し、
膜分子の活性化検出法に関する技術指導を受けました。







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