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南極天文学研究室

 
 

「Mastery for Service」
(奉仕のための練達)
「一生懸命勉強して、人を幸せにできる人間になりなさい」

 観測的な天文学の発展は、(1)ガリレオ以来の望遠鏡の発達と(2)それを設置し観測する観測拠点の開拓という2つによるものです。
 南極内陸部の高原地帯は標高が高い上に極寒の地であることから水蒸気が極めて少なく、 電波(サブミリ・テラヘルツ波)や赤外線において地上で唯一最高の天文観測環境にあります。 ここに従来の100倍以上の超広視野を持つ電波望遠鏡を建設し、遠方宇宙にある可視光では見えない暗黒銀河や巨大ブラックホールの観測を目指しています。 そしてこのような南極天文学の推進を図ることにより、 日本の天文学の発展に寄与します。また野辺山45m電波望遠鏡やチリ北部のアルマ望遠鏡など既存望遠鏡による観測等も行っています。
 このような銀河やブラックホールの解明、南極観測拠点の開拓などの天文学の発展を通して、人が生きていくのに必須の精神的豊かさに寄与し、 社会に貢献します。
 関西学院大学の理念である「Mastery for Service(奉仕のための練達)」とは「しっかり勉強して、人を幸せにできる人間になりなさい」、 そして卒業したら「人を幸福にしなさい」という意味だと理解しています。これは単なる慈善行為ではありません。 優れた研究・仕事を継続的に行うための最強の理念です。その結果として「人生に意味を与え、自分自身も生きることができます」。会社は継続的に商売繁盛、 増収増益となります。その理念をできるだけ実現できるように努力いたします。
「自分が幸福になるコツは、人を幸福にすること」
 

 

 
     
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お知らせ

 
 

2023.03.31 本ホームページ閉鎖。連絡は電子メール ilo77771@kwansei.ac.jp まで。
2023.03.31 中井定年退職
2023.03.20 卒業式@西宮市上ヶ原:晴れて10名が卒業した。
2023.03.16 学位記授与式@西宮市上ヶ原:3名が修士の学位を取得し大学院博士前期課程を修了した。
2023.03.06 最終講義(13:30@IV号館201)「(幸)運が9割、努力は1割」
2023.02.21 卒業研究発表会で卒研生が発表した。
2023.02.16 修士論文発表会(全体)で3名が発表した。
2022.11.10 兵庫県科学賞  
2022.09.01 "Discovering the Romance of Space: The Challenge of Proving the Existence of Black Holes" in Research Features@KGU
2022.08.07 第X期南極地域観測の一般研究観測に「南極30cmサブミリ波望遠鏡による星間ガスの進化・星形成過程の解明」が採択される。2023-2027年度に南極内陸部の新ドームふじ基地で南極天文観測を行う。
2022.08.07 ひらめき☆ときめきサイエンス「望遠鏡を作って宇宙を見よう」57名の中学生の参加を得て終了 
2022.07.07 「森本さんのように」So Story, Vol.81, 2022-07-06@瀬尾製作所
2022.07.02 天文宇宙の七夕講演会@三田駅前(49名の参加を得て無事終了)
2022.07.02 「ひもとく、宇宙の浪漫」vol.01 月と窓(2022/7/1)@関西学院
2022.07.01 「宇宙ロマン浸ろうーあす三田、関学大講演」読売新聞朝刊(2022年7月1日三田版)
2022.05.30 「惑星の成り立ちや歴史的発見を紹介」中日新聞朝刊(2022年5月30日岐阜県版)
2022.04.01 5期目の卒研生10名が研究室に配属。
2022.03.25 NHK コズミックフロントオメガ「ブラックホール」BS4K
2022.03.20 「月間星ナビ」2022年4月号 
2022.03.17 卒業式@西宮市上ヶ原:晴れて7名が卒業した。
2022.03.16 学位記授与式@西宮市上ヶ原:2名が修士の学位を取得し大学院博士前期課程を修了した。
2022.02.22 卒業研究発表会で7人の卒研生が発表した。
2022.02.17 修士論文発表会(全体)で2名が発表した。
2022.02.08 「野辺山宇宙電波観測所40周年記念誌」寄稿 
2021.10.31 毎年恒例関西学院同窓会東京支部2021東京フェスタ(zoom)開催
2021.10.12 南極テラヘルツ望遠鏡計画紹介動画
2021.09.18 ひらめきときめきサイエンス「望遠鏡を作って宇宙を見よう」。中学生等22名と多くの同伴者の参加を得て実施。あいにくの曇空で観望はできませんでしたが、家に帰って自分で作った望遠鏡で天体を見ます。
2021.09.17 秋学期大学院入学式。インドからの留学生1名が博士後期課程に入学。
2021.07.04 天文宇宙の七夕講演会@zoom。(171名の参加を得て無事終了)
2021.04.03 大学院入学式。大学院生3名が入学(博士前期課程)。
2021.04.01 大学バーチャル展示企画_「観る」「創る」2021展で南極望遠鏡を紹介。
2021.04.01 4期目の卒研生7名が研究室に配属。
2021.03.17 卒業式@西宮市上ヶ原:晴れて9名が卒業した。
2021.03.16 学位記授与式@西宮市上ヶ原:3名が研究室で初めての修士の学位を取得し、修了した。
2021.03.14 「130億年以上前の「見えない銀河」を観測したい…そのカギとなる場所は南極だった」講談社ブルーバックス(outreach) F-Lab(20.12.01)からの転写
2021.02.22 卒業研究発表会で9人の卒研生が発表した。
2021.02.18 修士論文発表会(全体)で3名が発表した。
2020.12.26 「宇宙論の最前線に出でよ「現代のコペルニクス」!」立松健一@JBpress(2020年12月26日)
2020.12.24 「輝き増す野辺山の遺産」読売新聞(2020年12月15日長野地方版)
2020.12.10 コズミックフロント☆NEXT「見えない天体!ブラックホールの闇に魅せられて」NHK BSプレミアム(2020年12月10日)
2020.12.07 「あっと驚く大発見、どうしたら生まれる」神戸新聞(2020年12月6日朝刊)
2020.12.01 「南極にテラヘルツ望遠鏡を設置し130億年以上前の銀河を観測する」大学進学情報誌 F-Lab2021
2020.11.06 「ノーベル賞研究に先んじていた野辺山電波天文台の成果」谷口義明@朝日新聞-web論座(2020年11月6日)
2020.10.07 「ノーベル物理学賞欧米3氏-ブラックホール研究」読売新聞(2020年10月7日朝刊)
2020.10.03 「Professor's Eye」関西学院後援会通信#59
2020.09.26 ひらめき☆ときめきサイエンス「望遠鏡を作って宇宙を見よう」 中学生33名とほぼ同数の同伴者の参加を得て終了
2020.07.08 シリーズ現代の天文学第16巻「宇宙の観測IIー電波天文学」(日本評論社)の第2版が発売されました。第1版より30ページほど増えています。
2020.07.07 毎年実施の三田駅前での天文宇宙に関する七夕講演会は新型コロナウイルスの影響により本年は中止とします。
2020.06.01 「太陽系外の惑星の発見」筑波経済月報2020年6月号@筑波総研(株)
2020.05.01 「KGランナーズ」関西学院同窓会東京支部会報誌コパン
2020.04.01 入学式(中止)。大学院生2名が入学(博士前期課程)。
2020.04.01 3期目の卒研生9名が研究室に配属。

 

 
     
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ilo77771@kwansei.ac.jp
 
 
Professor NAKAI Naomasa
Department of Physics and Astronomy, School of Science
Kwansei Gakuin University
Uegahara 1 Gakuen, Sanda, Hyoto 669-1330, Japan
E-mail:ilo77771@kwansei.ac.jp