2024年6月 IV号館前にて
重要なリンク
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ここは理工学部「物理学科」のWebページですが,大学の「物理・宇宙学科」のWebページは改定しづらいので,学科からの発信は主にこのページを利用します.
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学科だより第3号(2023)をを作成しました.こちらから (2024.5.27 アップロード)
お知らせ
定年退職者の最終講義のお知らせ. 2024.Feb.27 最終講義は終了しました。
2024年3月をもって定年退職する教員の最終講義を以下の通り開催します.
- 阪上 潔 准教授 3月5日(火) 15:00〜16:00 KSC 4号館201教室 「45年間の足跡」
- 加藤 知 教授 3月5日(火) 16:00〜17:00 KSC 4号館201教室 「バラムのロバはどこへ行く」
皆様方のご参加をお待ちしております.
天文宇宙の七夕講演会開催について. 2023.May.12 本講演会は終了しました。
2023年度の天文宇宙の七夕講演会を以下のように開催します.みなさまのご参加をお待ちしております.
- 開催日時:2023年7月16日(日) 14:15開場 14:30開始 17:00終了予定
- 場所:兵庫県三田市三田キッピーモール 6階 多目的ホール
- 参加費:無料
- 事前申し込み:不要
- ポスターはこちら
講演内容
- 講演:「太陽と惑星たちの不思議」 (中井 直正[関西学院大学フェロー])
- 講義:「最先端の電波望遠鏡アルマで見た星・惑星の誕生」 (大西 利和[大阪公立大学教授])
超小型衛星計画の開始について. 2023.Feb.21
- 松浦教授の研究グループは、「JAXA拡充プログラム」の採択課題として、
JAXAや九州工業大学と共同で超小型衛星の開発を開始しました。
VERTECS(Visible Extragalactic background RadiaTion Exploration by CubeSat)
と名付けたこの衛星は、可視光の宇宙背景放射を観測し銀河や初期天体の進化を
研究することを目的としています。
これにより、私たちが赤外線天文衛星「あかり」や観測ロケット実験CIBERで発見した
赤外線宇宙背景放射の未知の超過成分を、現在2023年4月に第2回の打上げを
予定しているCIBER-2
の結果と併せて解明することが期待されます。
理学部物理学科 中井教授 最終講義のご案内 2023.Feb.21 最終講義は終了しました。
- 日時:2023年3月6日(日)13:30 より
- 場所:関西学院大学 神戸三田キャンパス IV号館201号教室
- 題目「(幸)運が9割、努力は1割」
- 多数の方のご来場お待ちしております.
8月7日 ひらめき☆ときめきサイエンス 「望遠鏡を作って宇宙を見よう」 2022.Jun.22 本講演会は終了しました。
- 日時:2022年8月7日(日)15:00 集合,20:20 終了
- 場所:関西学院大学 神戸三田キャンパス
- 対象:中学1年生〜3年生 (過去に本講座に参加したことのない人) 定員35名
- 申し込み:日本学術振興会へのリンクまたは,ポスターに記載のURLアドレスから入力してください.締め切り:7月15日(金)
- 内容:
- 4次元シアター「宇宙を旅しよう」
- 講義:「望遠鏡のしくみ」 (中井 直正[関西学院大学・教授])
- 実習:「口径5センチの光学望遠鏡の製作」
- 観望会:「宇宙を見よう」(作製した望遠鏡で月,木星,土星を見ます.悪天候の場合は実施しません.)
- 詳しくはポスターをごらんください.
宇宙に漂う塵の分布に関する新事実を発見 〜赤外線衛星データからの発掘〜 松浦周二教授らのグループによる共同研究 2020.Spt.30
- 金沢大学理工研究域数物科学系の佐野圭日本学術振興会特別研究員PD,関西学院大学,自然科学研究機構アストロバイオロジーセンターの共同研究グループは,Cosmic Background Explorer (COBE)衛星の赤外線観測装置Diffuse Infrared Background Experiment (DIRBE)のデータを詳細に解析し,これまで見過ごされてきた太陽や地球を取り囲む等方的な惑星間塵の存在を明らかにしました。また,新たな惑星間塵の成分を考慮することで,遠くの宇宙から飛来する宇宙赤外線背景放射をこれまでより高い精度で測定することに成功しました。
小惑星リュウグウに水が存在か?
ー物理学科 松浦教授が開発に携わった赤外分光器で得られた成果ー 2019.Apr.10
探査機「はやぶさ2」は2月22日に小惑星リュウグウへの着陸に成功しました.同機は,昨年6月にリュウグウに接近して以来,地表からの赤外線を観測を続けていましたが,水の存在を裏付ける水酸基から発せられた光を観測したと報道されました.(3月22日)
ここで用いられた近赤外分光器は,物理学科の松浦教授がその設計当初から携わり,特に検出器の動作試験,地上における波長や感度の校正に主体として行ってきたものです.松浦教授は,CIBER*ロケットに搭載された分光器による赤外線の観測によって宇宙の背景放射を正確に見積もることを専門にしており,その装置開発の豊富な経験が,はやぶさ2に搭載された近赤外分光器の開発へのアドバイスへと繋がりました.また,観測データの解析にも多くのアドバイスをされています.また,この成果は学術雑誌 Science にも掲載されました.
- JAXAによる解説のページ
*CIBER:( Cosmic Infrared Background ExpeRiment) 宇宙背景放射の観測プロジェクト
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