カリキュラム・授業
分子レベルでヒトの健康や医療に関する諸問題の解決に取り組むのが「医化学」です。本学科では、環境ホルモンの人体への影響を調べる環境医化学や発がん機構学などの「基礎医化学」と、脳神経科学やゲノム情報医化学などの「応用医化学」の両面から医学・薬学・環境学に応用可能な基礎医学分野を深化。基礎と応用をしっかりと学び、医化学の幅広い知識と研究能力を身につけます。
最終的にヒトへの応用を目的とし、ヒト細胞や哺乳動物モデルとして、微生物や植物、線虫など基礎的なモデル生物を扱います。ヒトを始めとする哺乳動物の生命システムは、他の生物と比べ複雑で、この複雑さを理解し解き明かすために、生命科学に限らず化学、物理、数学などを含む基礎科目をカバーします。
特徴的な講義
生命科学倫理
人類に多大な貢献を果たす生命科学。その一方でこれまでの研究が引き起こしてきた倫理的諸問題を題材に倫理的課題を考察します。
先端医化学実験
細胞生物学や分子生物学の基本原理を修得すると共に、遺伝子やタンパク質の構造解析を通して医化学研究の最前線を体験します
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特徴的な行事
進路セミナー
3回生を対象に,就職と大学院進学に関するガイダンス,生命医化学科の研究室紹介,グループ対抗ゲーム,親睦会などを開催します.