教授


高橋 功

連絡先: 079-565-9722 z96019@kwansei.ac.jp

1989年
・北海道大学理学研究科博士後期課程修了(博士(理学))
・日本学術振興会特別研究員
・北海道大学理学部物理学科助手
・名古屋大学工学部応用物理学科助手
・(後に工学部量子工学科に移動)
1996年
・名古屋から関西へ移住
・関西学院大学理学部物理学科助教授を経て
2002年
・現職

家族
妻と子供2人

Q.趣味は?
A.「香港と沖縄に遊ぶこと、クラシックを聴くこと。学生時代より何故かイギリスの音にあこがれを持ちつづけ、現在HARBETHのスピーカーを使用している。小遣いをやりくりしては毎月貯金を続けている。4年後にはLINNかB&Wのスピーカーを買うというのが目下の(大)目標。これとは関係ないけれど、今年の目標は早く(21時までには)帰宅する事(これって自己紹介?)。」

専門
回折物理学,表面物理学
所属学会・団体
日本物理学会応用物理学会日本結晶学会日本表面科学会
放射光学会Photon Factory利用者懇談会SPring-8利用者懇談会,日本高分子学会
現在の主な研究テーマ
X線を用いた物質表面・界面の構造に関連した新しい物理学の探求

追記(2009年4月28日)
皆さま、お久しぶりです。上記のような自己紹介をしてはや十年が経ちましたが、このたび研究室のKくんらのおかげで研究室のホームページを更新することができました。この十年の間には幾ばくかの進歩といいますか(単に年月分の経験を積み上げただけという見方もあるのですが)実にいろいろなことがありました…具体的にどのあたりの学識が深まったということに関しましては答えることはできかねますが、環境としては十年前よりはるかに忙しくなっているということだけは確信をもっていえるかと思います。ですから人間とはより忙しくなっても何とか生きていける生物であるということだけは身をもって体験した、それがこの十年間に私が得た教訓のひとつであることは間違いがありません(俺はそれ以外に何を得たんだろうかと、この文章を書きながら自問しているのですが)。香港・沖縄は最近とみに行けなくなっております。十年前の予定に反して拙宅のスピーカーは(比較的いい音で鳴るようになったので)以前と変わりありませんが、いつしかL社のアンプは1台から2台になったし(セパレートにしたということを暗に自慢しているわけです)、SACDプレイヤーも買ったし(SACDソフトが高くて枚数が増えないのが難点ですが)、このようにそれなりに時は移ろい行くわけです。さらに十年後幸いにしてこのような文章を書くことができた暁には、スピーカーが変わりましたということのみのご報告となるか、それとも相応の研究・教育成果を皆様にお示しすることができるか否か、ひとえに私の能力および研究・教育以外の仕事をいかに減らすことができるかという二点にかかっているのだと思います。(結局忙しいのを何とかして欲しいということがいいたいだけだったのか…)

高橋先生の薦める・物理学の本!

先生の過去の論文