研究内容 > その2
半導体と絶縁体の界面の原子レベルでの構造
「強誘電体表面」・「強弾性体表面」・「強誘電体と強弾性体の界面」構造相転移における表面の変化を明らかにすることで3次元の相転移における表面界面の役割と意味を知りたいと思っています。この研究を通して典型的な臨界現象である構造相転移自体の理解も深めていきたいと考えています。誘電体表面の相転移では分極の効果が大きく顕れてくることから、この研究はFRAM(強誘電体メモリー)の疲弊効果の理解などにもつながって行く可能性もあります。
Strontium Niobate