情報科学科 授業風景
計算論 | |
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「セールスマンが訪問先をちょうど1度ずつ巡ってから出発地に戻るとき、移動距離が一番少なくて済むような訪問の仕方を求めなさい」
これは「巡回セールスマン問題」と呼ばれる問題ですが、どのくらいの計算をすれば最短経路を求められるでしょうか?それとも効率よく求めることは本質的にできないのでしょうか? このような計算量について考えるのが、授業の話題となっています。 |
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授業は板書を中心に行っています。 また、数回にわたって演習問題が配布され、学生はそれに取り組むことで、内容の理解を深めます。 |
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モバイルコンピューティング | |
誰もが使っている携帯電話は、どのように情報を送り、また受信しているのでしょうか?なぜ繋がりにくいことが起こるのでしょうか?将来的に携帯電話を使って何ができるようになるのでしょうか? このような疑問について答えるのが、「モバイル・コンピューティング」の授業です。 |
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ほかの多くの授業と異なり、「モバイル・コンピューティング」では、学生自身が携帯電話に関連する技術を自ら調査し、その結果を発表しています。 最先端の技術について詳しく説明を行う学生もおり、活発な質疑応答が毎回の授業で行われています。 |
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プログラミング実習III | |
コンピュータを使うときには、ソフトウェアを利用します。そのソフトウェアは、開発者が書いたプログラムにしたがって動いています。パソコン上のウィンドウズやゲームなどもプログラムの中で指示された動作しかできないのです。 このようにプログラムを書くことは情報科学を学び、仕事をする上での基礎となっています。 |
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情報科学科では1年生から2年生にかけて毎学期プログラミングの演習を開講しています。 とくにこの演習では前の学期までに学んだ基本を生かして、応用力を身につけることを目的としています。プログラムがなかなか思い通りに動作しないこともありますが, 先生だけでなく, 大学院生が授業補佐として演習をサポートしてくれます。 |
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