関西学院大学 理工学部 化学科 田辺研究室

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ご挨拶

 

皆様,田辺研究室のホームページへ,ようこそ!

 

 田辺研究室は発足以来26年目になります.卒業生は100余名におよび各界で活躍しております.大学,化学・製薬業界,公的研究所,高校,ベンチャー,自営業などです.

 彼ら卒業生の努力によって見出された,有機合成反応の幾つかは実際,大学・企業の実験室や工業的に使われ好評であり,また試験段階のものもあります.目標は新しいコンセプトによる独自反応のプロセス化学による,本学のスクールモットーである社会貢献(Mastery for Service)です.

  中でも課程ドクター卒業生7名,社会人ドクター1名が,所属部署で中核的な役割を演じています.内訳は信州大学繊維学部・西井准教授,兵庫県立大学理学部・御前助教,さらにエーザイ,塩野義,アステラス(社会人ドクター),カネカ,本学田辺研究室・仲辻助教20153月まで名古屋大学工学研究科・石原研究室博士研究員 (JSPS PDCREST研究員)) ,神戸天然物化学です.

 修士課程の卒業生62名,卒業研究生47名も同じく立派な企業人・社会人として活躍中ということを加えなければなりません.

田辺研日誌

 
研究室訪問は,随時,行っています.研究室に関する質問等がある場合は,気兼ねなくお尋ね下さい.

 20189月吉日

当研究室の成果が論文として Web掲載されました.

Ring-Closing Strategy Utilizing Nitrile α-Anions: Chiral Synthesis of (+)-Norchrysanthemic Acid and Expeditious Asymmetric Total Synthesis of (+)-Grandisol

Tetsuya Fujiwara, Tomohito Okabayashi, Yuji Takahama, Noritada Matsuo, Yoo Tanabe*

同様の方法論で2つの有名化合物(三および四員環)の合成を達成しました.
松尾氏(理工学部研究員で,現在田辺研で研究継続中)の発明品である,ピレスロイド殺虫剤「
SumiOne®」の酸部分の初めての不斉合成法です.[link]

また,田辺先生が卒研(松井・森研)時代に初めて勉強会で取り上げた,昆虫性フェロモン「Grandisol」の二番目の触媒的不斉合成法です(一番目は,奈良坂・林・草間先生によるもの).G. Stork の画期的なシクロブタン形成反応(ラセミ)に,Shi 不斉エポキシ化を加味し達成したものです.藤原さん,ご苦労様でした.

 

注目!

91日に「関学田辺研・東京支部同窓会」を開催します.場所・時間は前回と同様に荻窪「とみ笑」Fにて,18:00- です.飛び入り参加承ります(一週間前までに連絡くださいね).前回同様,盛り上がりましょう!!


「関学田辺研・東京支部同窓会」が盛大に行われました.現在の活躍,昔話に時を忘れるのも語り合い,気付けば4時間以上経ってました.また,適宜,開催する予定ですので乞うご期待!


 20188月吉日

当研究室の成果が論文としてWeb掲載されました.

“Stereoretentive Suzuki–Miyaura and Kumada–Tamao–Corriu Cross-Couplings for Preparing (E)- and (Z)-Stereodefined, Fully Substituted α,β-Unsaturated Esters: Application for a Pharmacophore Synthesis”

Yuka Sato, Yuichiro Ashida, Daisuke Yoshitake, Mayuko Hoshino, Taichi Takemoto, Yoo Tanabe* [link]

長らくの継続課題である多置換 α,β-不飽和エステルの E-, Z-立体補完的合成において,最も簡便な方法と言えます.鈴木・宮浦だけでなく熊田・玉尾・Corriuクロスカップリングも可能です.メルク医薬中間体への応用もあり,本報の今後の利用が期待されます.

 

631日に大学院推薦入試(面接)が行われました.田辺研から計3名が受験し,無事全員合格しました.また,計2名は外部大学院を受験し,これも無事合格しました.

おめでとうございます!


20187月吉日

当研究室の成果が論文として掲載されました.

Benzyl (R)-2-(Acetylthio)Propanoate: A Promising Sulfur Isoster of (R)-Lactic Acid and Ester Precursors

Ryosuke Sasaki, Momoyo Kawamoto and Yoo Tanabe*


Molbank (communication)
2018, 2018(3), M1010 [link]

前論文 (Chirality, 2018, 30, 816-827) の光学活性チオ乳酸に関しての改良法です.ベンジルエステルを用いることで,悪臭は大幅に軽減され,チアゾリジン-4-オンに誘導することなく直接HPLCで光学純度を決定することが可能になりました.

 

 726, 27

日本プロセス化学会 2018 サマーシンポジウム(東京・タワーホール船堀)にて,理工学部研究員の蘆田さん,竹本さん,M2の堤君,M1の角野君,川元さん,福田君,吉竹君,そして田辺先生が発表しました.情報交換会も盛り上がりました.

総勢8名のデレゲーションでした.


710

西日本豪雨に被災された方々に心よりお見舞い申し上げます.
西日本全域な災害であったため,該当する田辺研卒業生もおられると思います.
思い起こせば,阪神淡路大震災にも田辺研開設 4年後に被災しました.
一早い復興を心から祈念する次第です.


 201866, 7

 

113回有機合成シンポジウム(名古屋大学)にて,堤君と田辺先生が発表を行いました.

➢ 堤(ポスター発表):(Z)-3-アリール-2-ブテン酸メチルおよび (Z)-2-アリール-2-ブテン酸メチルの実用的合成:Organic Syntheses 二題

➢ 田辺(口頭発表):Ti-Claisen 縮合及びTi-直接アルドール反応を基軸とする,alternaric acid 及び (–)-azaspirene の不斉全合成


20184月吉日

当研究室の成果が論文として掲載されました.

“Stereocomplementary Synthesis of cis- and trans-2-(p-Bromophenyl)-5-methylthiazolidin-4-ones: Useful Umpolung-type Suzuki-Miyaura Cross-coupling Partner and Donor,”

Ryosuke Sasaki, Hidefumi Nakatsuji, Yoo Tanabe,

J. Heterocycl. Chem. 2018, 55, 1112-1118. [link]( DOI: 10.1002/jhet.3141)

PAF剤の開発研究ならびに最近のクロスカップリング反応の展開です.Umpolung 型方法がポイントです.

 

 20184月吉日

当研究室の成果が論文として掲載されました.

Chiral Syntheses of Methyl (R)-2-Sulfanylcarboxylic Esters and Acids with Optical Purity Determination using HPLC”

Ryosuke Sasaki and Yoo Tanabe

Chirality, 2018, 30, 816-827 (Web: 16 April 2018) [link][link]

田辺先生が住友化学時代,抗PAF剤の開発研究で,オランダ・フローニンヘン大学の Kellogg 教授と論文上で親交を持ち,その契機となった内容に関するものです.その縁で20年ほど前に留学の機会を得ました.実は,Kellogg 教授の弟弟子でゼミを同じくする隣の研究室のFeringa 教授(2016年度ノーベル化学賞)もこの研究に関与しています(下にスクロールすると写真が出てきます).

佐々木さんの多大な努力により,田辺先生と彼らの研究を合体してリファインしました.プロセス化学として実用化されることが期待されます.

 

 2018320-23


B4, M1, M2
の計8名が第98回日本化学会春季年会にて口頭・ポスター発表を行いました.


36

卒研生5名が配属されました.今年も頑張っていきましょう.


 3月吉日


田辺先生が,住友化学・大分工場で招待講演をしました.

タイトル「スミソーヤとサンガー法とクロスカップリング」で,懐かしいプロセス化学の秘話,当時の上司や同輩後輩の想い出を紹介したわけです.

その後,「スミソーヤ」の工場見学を行い,日本一の農薬製造プラントを堪能しました.


注目!【田辺研 OBOG の方々へのお知らせ

このたび田辺研同窓会を下記のとおり開催する運びとなりました.詳細は,後日お知らせ致します.
御多忙とは思われますが,皆様のご来会をお待ちしております.

日時:2018311日(日)14:00~16:00 (注意)日程・時間が変更になりました.
場所:関西学院会館(662-8501 兵庫県西宮市上ケ原一番町1155


田辺研究室同窓会が盛大に行われました.立ち上げ時の一期生・補佐から,勉学とその苦楽を共有した225期生の卒業生が一同に介して,時の経つのも忘れて楽しみました.そのまま2次会,3次会へ・・・

次回は,オリンピックイヤー,2年後の5月週末を予定しています.乞うご期待!


12月吉日

田辺先生が,田辺研OB一期生2名と矢ヶ崎研OB一期生1名とで,宝塚にて楽しい夜の宴を催しました.

研究室立ち上げの懐かしい話で,3時間も盛り上がりました.


住友化学の除草剤「スミソーヤ」(学名:フルミオキサジン)が本年度の「大河内記念賞」,しかもトップの「特賞」に採択されました.住友化学においても初の「特賞」受賞です.

「大河内記念賞」とは,あらゆる産業界における最高栄誉の賞です.[link]
田辺先生は約30年前にそのプロセス化学に関与されました.おめでとうございます!

「スミソーヤ」は,おそらく日本の農薬史上,最大の剤になるとみられます.[link][link]

 
 

20181月吉日

当研究室の成果が論文として掲載されました.

Straightforward Synthesis of N-Methyl-4-(pin)B-2(3H)-benzothiazol-2-one: A Promising Cross-Coupling Reagent”

Shotaro Izawa, Hidefumi Nakatsuji, Yoo Tanabe

Molbank 2018, M976 (Special Issue Heterocycles, communication, Invited) [link]

内容は,田辺先生が30数年前,初めてプロセス化学に関わった殺菌剤 Chlobenthiazone から,新規鈴木・宮浦クロスカップリング・ライブラリー反応剤を合成するというものです.

殺菌剤 Chlobenthiazone は慢性毒性試験で最終段階にてドロップした,いわく付きの化合物ですが,こんな利用法もあるということです.開発経緯は「農薬の話:ウソ・ホント」化学工業日報社,1989年,p. 242 に詳しく述べられています.

19891024日 朝日新聞>

「巨費も無に帰す」

Chlobenthiazone (S-1901) ・・・85年秋のこと.開発過程から考えると,15年近くの歳月・・・30-40億円にのぼる研究費が,消えた. [link]

 

201711月吉日

当研究室の成果が,Org. Synth. 誌の論文としてアクセプトされました.これでOS第三弾です.詳細を乞うご期待.

Enol (Z)-p-Tosylate Derived from Methyl Phenyl (or Aryl) acetate: Synthesis of Methyl (Z)-2-Phenyl (or Aryl)-2-butenoate by Iron-catalyzed Cross-coupling”

Takeshi Tsutsumi, Yuichiro Ashida, Hidefumi Nakatsuji,* and Yoo Tanabe*


20171021


当研究室の論文が,Organic Chemistry Portal “Best synthetic method” に選ばれました.[link]

[元論文]

“A General and Robust Method for the Preparation of (E)- and (Z)-Stereodefined Fully Substituted Enol Tosylates: Promising Cross-Coupling Partners”
Yuichiro Ashida, Yuka Sato, Atsushi Honda, Hidefumi Nakatsuji,* Yoo Tanabe*
Synthesis
2016, 48, 4072–4080. [link], Synform 2017, 03, A38–A43.
[link]

 

20171013

卒業生の鎌田理沙さん(2014 M 卒:ぺんてる勤務)が日刊工業新聞の「リケジョ小町」のコーナーに登場しました.色々なメーカーで活躍するリケジョのインタビューです.[link]
また,の論文の共著者です.

20171010

当研究室の研究が Adv. Synth. Catal. 誌の論文として掲載されました.

Dehydration-type Ti-Claisen Condensation (Carbonhomologation) of α-Heteroatom-substituted Acetates with Alkyl Formates: Utilization as (Z)-Stereodefined Cross-coupling Partners and Application to Concise Synthesis of Strobilurin A
Hidefumi Nakatsuji,* Risa Kamada, Hideya Kitaguchi, Yoo Tanabe*
Adv. Synth. Catal. 2017, 359, 3865–3879. [link]
 

2017831

田辺先生が「世界の紳士録」に登録されました.

 https://wwlifetimeachievement.com/2017/07/13/yoo-tanabe/

 Who’s Whoとは,
https://ja.wikipedia.org/wiki/Marquis_Who%27s_Who


2017825

関学有機化学セミナーを開催致しました.

「日本がリードしたピレスロイドの創薬研究

日本農芸化学会フェロー, 現 田辺研究室 松尾憲忠

日時:2017830日 1300 ~ 1430
場所:理工学部号館 205号室





2017
年7月1日

大学院推薦入試(面接)が行われました.田辺研から計4名が受験し,無事全員合格しました.

2017628

インターフェックスジャパンが東京ビッグサイトで開催され,田辺先生がVIP招待されました.

東京化成工業(製品化の商談),広栄化学工業,神戸天然物化学,住化分析センター(卒業生との邂逅)のブースで有意義な議論を行いました.


2017626

チャペル週報2017, No. 12に田辺先生のショートエッセイが掲載されました.[link]

「砂の器とベンハー:ハンセン病薬の話」です.

抗生物質が医療に如何に貢献しているかを,ハンセン病を通じて披露しています.「砂の器」と「ベンハー」は,日米の有名な大作映画です.「砂の器」は松本清張(いわずと知れた芥川賞作家)の小説代表作であり,「ベンハー」はチャールトン・ヘストン主役のハリウッドのスペクタクルです.

20176

東京化成から田辺研究室で開発した試薬が販売されました
Methyl (Z)-3-(p-Toluenesulfonyloxy)but-2-enoate (CAS番号:1029612-18-7 製品コードM3043[link]

元論文は,

Yuichiro Ashida, Hidefumi Nakatsuji, Yoo Tanabe, “(Z)-Enol p-Tosylate Derived from Methyl Acetoacetate: A Useful Cross-coupling Partner for the Synthesis of Methyl (Z)-3-Phenyl (or Aryl)-2-butenoate,” Org. Synth. 2017, 94, 93-108.

 また,1-ホルミルシクロプロパンカルボン酸メチルも,現在,製品化を検討中です.

Yuichiro Ashida, Satomi Kajimoto, Hidefumi Nakatsuji, Yoo Tanabe, “Synthesis of Methyl 1-Formylcyclopropanecarboxylate utilizing Ti-Claisen Condensation,” Org. Synth. 2016, 93, 286-305.

 
2017612

当研究室の研究が Org. Synth. 誌の論文として掲載されました.

(Z)-Enol p-Tosylate Derived from Methyl Acetoacetate: A Useful Cross-coupling Partner for the Synthesis of Methyl (Z)-3-Phenyl (or Aryl)-2-butenoate
Yuichiro Ashida, Hidefumi Nakatsuji,* Yoo Tanabe*
Org. Synth. 2017, 94, 93–108. [link]
 
 

2017年5月13日

関学化学フォーラムを開催致しました.大盛況のうちに終えることが出来,ご来場の皆様には厚く御礼申し上げます.講演頂いた先生方は,いずれも田辺先生の大学時代の同級生で,創薬・バイオ・ケミカルバイオロジーの分野で第一線でご活躍されており,貴重なお話を拝聴することが出来ました.





2017316-19

M1, B4 の計6名が97回日本化学会春季年会 にて口頭・ポスター発表を行いました.

 

201737

卒研生6名が配属されました.

 

201733

仲辻助教が,2nd European Organic Chemistry Congress にて招待講演を行いました.

Hidefumi Nakatsuji, Yoo Tanabe, “(E)- and (Z)-Stereodefined parallel syntheses of multi-substituted α,β-unsaturated esters: Application to short step syntheses of both (E)- and (Z)- Zimelidines and Tamoxifens” 2nd European Organic Chemistry Congress (Hyatt Amsterdam Airport hotel), 2017.3.3.




20173月(20169月吉日を参照)


田辺先生の留学先であるGroningen University 2016年度ノーベル化学賞Ben L. Feringa 教授を記念する

”Feringa Academics Symposium 2017” 9月にあり,先生に招待講演がありました.Feringa 研のアカデミック分野の同窓会です.


2016225

蘆田 雄一郎 君が博士学位を取得しました.公聴会も盛況裡に終了しました.おめでとうございます!!

学位論文題目:Development of Divergent and Parallel Synthetic Methods for (E)- and (Z)-Stereodefined Multi-Substituted Alkene Scaffolds



2017215

当研究室で発表した論文が Synform SYNTHESIS Highlights に選ばれました.

A General and Robust Method for the Preparation of (E)- and (Z)-Stereodefined Fully Substituted Enol Tosylates: Promising Cross-Coupling Partners”
Yuichiro Ashida, Yuka Sato, Atsushi Honda, Hidefumi Nakatsuji,* Yoo Tanabe*
Synform 2017, 03, A38–A43.
[link]

[選ばれた論文]

“A General and Robust Method for the Preparation of (E)- and (Z)-Stereodefined Fully Substituted Enol Tosylates: Promising Cross-Coupling Partners”
Yuichiro Ashida, Yuka Sato, Atsushi Honda, Hidefumi Nakatsuji,* Yoo Tanabe*
Synthesis
2016, 48, 4072–4080.



2017121

当研究室の研究が ChemistryOpen 誌の論文として掲載されました

“Divergent Synthetic Access to E- and Z-Stereodefined All-Carbon-Substituted Olefin Scaffolds: Application to Parallel Synthesis of (E)- and (Z)-Tamoxifens
Yuichiro Ashida, Atsushi Honda, Yuka Sato, Hidefumi Nakatsuji,* Yoo Tanabe*
ChemistryOpen 2017, 6, 73–89. [link]

 


201715


当研究室の研究が Molecules (Asymmetric Synthesis 2016, invited) 誌の論文として掲載されました.

“Asymmetric Total Syntheses of Two 3-Acyl-5,6- dihydro-2H-pyrones: (R)-Podoblastin-S and (R)-Lachnelluloic Acid with Verification of the Absolute Configuration of (−)-Lachnelluloic Acid
Tetsuya Fujiwara, Takeshi Tsutsumi, Kohei Nakata, Hidefumi Nakatsuji,* Yoo Tanabe *
Molecules 2017, 22, 69–77. [link]

 


2016
930

当研究室の研究が Org. Synth. 誌の論文として掲載されました.

“Synthesis of Methyl 1-Formylcyclopropanecarboxylate utilizing Ti-Claisen Condensation
Yuichiro Ashida, Satomi Kajimoto, Hidefumi Nakatsuji,* Yoo Tanabe*
Org. Synth. 2016, 93, 286–305. [link]

 


2016923

田辺先生の総説・解説が「香料」誌(非売品)日本香料協会に掲載されました.

「チタン反応を利用するムスク・ミント・ジャスミン系高級香料の実用的化学合成」
香料, 2016, 秋号,p. 29-36. [PDF]

ここでは,田辺研究室のTi-Claisen縮合, Ti-直接aldol付加反応の発見から,香料・カルバペネムの合成への応用,さらに研究の経緯から向山アルドール反応の思い出に至るまでの詳細な解説が記されています.



2016923

当研究室の研究が Molbank (The 1st. communication, invited) 誌の論文として掲載されました.

“Straightforward synthesis of 2(5H)-furanones as promising cross-coupling partners: Direct furanone annulation utilizing Ti-mediated aldol addition
Yuki Ban, Yuichiro Ashida, Hidefumi Nakatsuji,* Yoo Tanabe*
Molbank 2016, M908. [link]

 


2016917

(Z)-Enol p-Tosylate Derived from Methyl Acetoacetate: A Useful Cross-coupling Partner for the Synthesis of Methyl (Z)-3-Phenyl (or Aryl)-2-butenoate
Yuichiro Ashida, Hidefumi Nakatsuji,* Yoo Tanabe*

Org. Synth. に掲載予定です.

すでにChecker の再現実験はパスしました.乞うご期待.



2016910

日本農芸化学会フェローの松尾憲忠氏が10月より田辺研究室に参画されます.同氏は住友化学においてピレスロイド化学をはじめ数々の業績を挙げられており,まだまだ現役バリバリです.


2016910

当研究室の研究が ChemistrySelect 誌の論文として掲載されました.

“Acid-induced Favorskii-type Reaction: Regiocontrolled Elimination of Acyloin Mesylates Leading to α,β-Unsaturated Ketones and Application to Formal Total Synthesis of (R)-Muscone from Racemic Muscone”
Yuichiro Ashida, Akihiro Tanaka, Kohei Hosomi, Atsushi Nakamura, Tomonori Misaki, Hidefumi Nakatsuji,* Yoo Tanabe* ChemistrySelect 2016, 1, 3215–3218. [link]
 


20169月吉日 

田辺先生の留学先であるオランダ,Groningen University Ben L. Feringa 教授が2016年度ノーベル化学賞を受賞しました.Congratulation !!

 


2016827

当研究室の研究が Eur. J. Org. Chem. 誌の論文として掲載されました.
Asymmetric Total Synthesis of (-)-Azaspirene by Utilizing Ti-Claisen Condensation and Ti-Direct Aldol Reaction”
Mikiko Sugi, Ryohei Nagase, Tomonori Misaki* Hidefumi Nakatsuji, Yoo Tanabe*
Eur. J. Org. Chem. 2016, 4834–4841. [link]

 


2016825

関学理工学部講演会を開催致しました.
中山勉先生は,田辺先生の大学時代の同級生であり,825日から26日にかけて集中講義で来られた菅敏幸先生(静岡県立大学薬学部薬学科医薬品製造化学分野 教授)と共同研究をされています.

「お茶を化学する?」

日本獣医生命科学大学応用生命科学部 教授
中山 勉 

日時 8251700-18:00
場所 理工学部号館 203
参加費無料


 
 

2016815

当研究室の研究が Synthesis 誌の論文として掲載されました.

“A General and Robust Method for the Preparation of (E)- and (Z)-Stereodefined Fully Substituted Enol Tosylates: Promising Cross-Coupling Partners”
Yuichiro Ashida, Yuka Sato, Atsushi Honda, Hidefumi Nakatsuji,* Yoo Tanabe*
Synthesis 2016, 48, 4072–4080. [link]

 


201686

86日に田辺研東京ミニ同窓会を行いました.東京丸の内キャンパスで「有機実験・ペンタエリスリトールについての経過報告」,荻窪「とみ笑」にて懇親会です.吉田(太)さん(3期生),船越さん(7期生),中村さん(8期生)が参加し,4時間にわたり和気藹々,侃々諤々と盛り上がりました.
なお,ペンタエリスリロールの有機実験は,3年生の長年テーマですが,平均収率10%を切りはじめ,学生もがっかりしたりで大きな懸案でした.吉田(太)さんの尽力により,今年度平均収率は50%を超えました! グレート!
これ仁田勇先生が炭素の正四面体構造をX線構造解析にて真に確立した記念業績であり,テーマとして存続が望まれていました.
なお,定期的に東京同窓会を企画するので,卒業生の横の連絡をお願いします.



2016729

D3, M2 2名が日本プロセス化学会2016サマーシンポジウム にてショートプレゼン・ポスター発表を行いました.



2016324-26

D2, M2, M1, B4 の計9名が第96回日本化学会春季年会 にて口頭・ポスター発表を行いました.



20151121

関学理工学部特別講演会「微生物の贈り物-熱帯病の制圧に貢献するエバーメクチンの発見-」を開催致しました.たくさんの方々にご来場頂き,ありがとうございました.

当日の様子は,こちら.



【お知らせ】

関学理工学部特別講演会を開催致します.皆様のご自由なご来校をお待ち申し上げます.

「微生物の贈り物-熱帯病の制圧に貢献するエバーメクチンの発見-

北里大学・北里生命科学研究所・教授
塩見 和朗 

日時 3191500-17:00
場所 理工学部号館 205
参加費無料


 

2015312

田辺研究室ミニ同窓会(関西)を旬魚 旬菜 咲くら 梅田阪急グランドビル店にて開催しました.

お忙しい中,急にも関わらず,24名(OB : 15名,現役生:9名)の方々に 集まって頂き,2次会を含め,大変楽しい時間が過ごすことができました.

基本的には今回のようなミニ同窓会を1年に1度のペースで行い, 節目の年には,会場を借りて大々的に行いたいと考えております.今回,残念ながら参加出来なかった方々もご都合が宜しければ,是非,参加頂ければと思います.

 

201534

卒研生4名が配属されました.
田辺研は,今年も楽しく賑やかに頑張ります
 

2016219

2015年度の卒論発表会が行われました. 当日の様子は,こちら


2016216

2015年度の修論発表会が行われました. 当日の様子は,こちら

 
2016120

蘆田雄一郎 (D2) が本年度の関学理工学部仁田賞を受賞しました.

研究テーマ:マルチ置換 α,β-不飽和エステルの (E)-, (Z)-立体補完的パラレル合成と医薬品合成への応用


20151216-20

蘆田 (D2), 梶本 (M2), 藤原 (M2), 本田 (M1) 4名が Pacifichem 2015 にて発表しました.


20151127

卒業生の高濱佑次さん(15期生) (アステラス製薬)が日本プロセス化学会2015ウィンターシンポジウムにてJSPC優秀賞受賞講演を行いました.

 
20151121

関学化学フォーラム「化学と倫理」を開催致しました.たくさんの方々にご来場頂き,ありがとうございました.

当日の様子はこちら



20151110

蘆田雄一郎 (D2) 13 th IKCOC-13 にてポスター発表を行いました.



2015117

理工学部ソフトボール大会に参加しましたが,残念ながら 89 で一回戦で敗北しました.



大会の様子はこちら


 
20151027

蘆田雄一郎(D2)が第41回反応と合成の進歩シンポジウムにてポスター発表(ショートプレゼン)を行いました.


201599

関学化学フォーラム「化学と倫理」を開催致します.

日時:20151121日(土) 13:00 -
場所:関西学院大学神戸三田キャンパス号館401号室(チャペル)
皆様の自由なご来校をお待ち申し上げます.




 
2015083-4

関西学院大学大学院入試試験(一般)が行われ,田辺研究室から2名が合格しました.
 

20150721

卒業生の高濱佑次さん(15期生) (アステラス製薬) The 3rd International Symposium on Process Chemistry (ISPC 2015) にて JSPC 優秀賞に選ばれました.おめでとうございます.[link]
 

20150714-15

仲辻助教が,The 3rd International Symposium on Process Chemistry (ISPC 2015) にてポスター発表をしました.[link]
  
 
201507

関西学院大学大学院入試試験(推薦)が行われ,田辺研究室から3名が合格しました.


2015617

当研究室の研究が Org. Biomol. Chem. 誌の論文として掲載されました.

“(E)- and (Z)-Stereodefined enol phosphonates derived from β-ketoesters: Stereocomplementary synthesis of fully-substituted α,β-unsaturated esters”
Hidefumi Nakatsuji,* Yuichiro Ashida, Hiroshi Hori, Yuka Sato, Atsushi Honda, Mayu Taira, Yoo Tanabe*
Org. Biomol. Chem.
2015, 13, 8205−8210. [link]


 



20150401

田辺研究室に仲辻秀文助教が着任しました.[link]
 

201503

23期生5名が配属されました.
 

20152

当研究室の研究が Chem. Eur. J. 誌の論文として掲載されました.

 “(E)-,(Z)-Parallel Preparative Methods for Stereodefined β,β-Diaryl- and α,β-Diaryl-α,β-unsaturated Esters: Application to the Stereocomplementary Concise Synthesis of Zimelidine”
Yuichiro Ashida, Yuka Sato, Takeyuki Suzuki, Kanako Ueno, Ken-ichiro Kai, Hidefumi Nakatsuji,* Yoo Tanabe*
Chem. Eur. J. 2015, 21, 5934–5945. [link]
 



2015
125

「震災復興 関学化学フォーラム:あれから 20年」が開催されました.[link]



 



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