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研究 : ひょうご・こうべ保健医療ハイスクールサミットに理工学部が協力
投稿日時: 2016-9-8 16:32:09 (1172 ヒット)

WHO健康開発総合研究センター(WHO神戸センター)とG7神戸保健大臣会合推進協議会が主催し、厚生労働省が後援する、ひょうご・こうべ保健医療ハイスクールサミットが2016年8月21日(日)に神戸国際会議場にて開催されました。

このサミットは今年9月にG7保健大臣会合が行われることを受け、高校生たちが、日ごろの保健や医療に関する研究・活動の成果を英語で発表し、さらにパネルディスカッションにおいて専門家と議論を行い、高校生宣言をまとめるというものです。

また、サミットと並行して、ポスターセッションや参加校によるブース出展も行われました。

開会式には、塩崎恭久厚生労働大臣、アレックス・ロスWHO健康開発総合研究センター(WHO神戸センター)所長、井戸敏三兵庫県知事、久元喜造神戸市長と並び、本学の村田治学長も出席し、また、ポスターセッション会場等では理工学部高大連携委員長の巳波教授も参加し、高校生たちを激励しました。本サミットでは、兵庫県下の高校生が多数参加し、高校生による英語でのプレゼンテーションが7件行われ,ポスターセッションでは16高校52テーマの発表がありました。

理工学部からは高校生のロールモデルとして、理工学研究科生命科学専攻博士課程1年の酒井了平さん(沖米田研究室)が「膜タンパク質研究から難病の治療薬開発へ」というタイトルで、また理工学部情報科学科4年の山崎強志さん(巳波研究室)が「災害時の拠点間連結性を確保するための道路ネットワーク設計」というタイトルで、ポスターセッションにて研究内容を発表しました。文系・理系を問わず多くの高校生たちが関心を持ってくれたようで、研究内容のみならず大学での研究生活の話などについても興味深く聞いてくれました。将来の自分たちの姿を重ねつつ研究への意欲を新たにしてくれたことでしょう。


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