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理工学部 : 大学主催シンポジウム「地域に元気を:大学がつなぐイノベーション」を開催しました
投稿日時: 2016-3-4 14:30:00 (1441 ヒット)

2016年3月1日(火)、関西学院大学は、「地域に元気を:大学がつなぐイノベーション」として、技術革新による地域活性化を考えるシンポジウムを関西学院大学神戸三田キャンパスで開催し、三田市民を中心に約200人が参加しました。(共催:ダイハツ工業(株)、後援:三田市)シンポジウムでは、大学がもつ技術シーズと三田市の豊富な知識・経験を持つ人材を生かして、起業支援や若者育成の可能性を探りました。

第1部の基調講演では、
三田市の森市長より、市の概況や課題、今後のビジョンをお話しいただきました。
関西学院大学からは金子教授が、「組織間の壁を乗り越え、人と人とのつながりや連携を大事にすることが、新たな産業創出につながる」とお話しました。
海外からは、同じ課題に取り組んでいる米国ニューメキシコ大学プラーメン・アタナソフ教授や台湾国立交通大学の元学長である張俊彦名誉教授にもご講演いただきました。


第2部のパネル討論会では、
米国ニューメキシコ大学 技術移転&経済開発事務所の星エリ氏より、「大学発のベンチャーを事業化するためのポイントは、技術移転プログラムを構築すること、またそれをサポートする体制と強力に推進するリーダーシップが大切」とお話しいただきました。


最後に、閉会挨拶では、加藤知・関西学院大学理工学部長が「イノベーションを実現するために、人と人を繋ぎ、人を育てることに大学として真剣に取り組んでいきたい」と語りました。

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