研究 : X線天文衛星ASTRO-H 打ち上げ成功!平賀純子准教授(物理学科)も観測装置の開発に参加
投稿日時: 2016-2-22 17:08:43 (1424 ヒット)
物理学科の平賀純子准教授らが研究開発に携わった宇宙のX線を観測するX線天文衛星「ASTRO-H」が2月17日、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられ、打ち上げは見事成功しました。「ASTRO-H」は宇宙航空研究開発機構(JAXA)や米航空宇宙局(NASA)をはじめ、国内外の大学・研究機関の250人を超える研究者の緊密な協力により開発されたものです。2005年に打ち上げられ昨年役目を終えたX線天文衛星「すざく」に比べ観測装置の感度が高く、80億光年先のブラックホールまで観測が可能。138億年の宇宙の歴史に迫ります。
平賀准教授は、搭載された4種類の検出器の中で、最大の視野(38分角)でX線天体の画像を捉える、X線CCDカメラ、「軟X線撮像検出器(SXI)」の開発に貢献してきました。
詳しくは下記JAXA特設サイト、プロジェクトサイトをご覧ください。
X線天文衛星 ASTRO-H特設サイト
X線天文衛星 ASTRO-H プロジェクトサイト
ASTRO-H プロモーションビデオ