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研究 : X線天文衛星ASTRO-H まもなく打ち上げ!平賀純子准教授(物理学科)も観測装置の開発に参加
投稿日時: 2016-2-10 15:08:53 (1270 ヒット)

平賀純子准教授(物理学科)らが研究開発に携わった宇宙のX線を観測するX線天文衛星「ASTRO-H」が2月17日(水)17:45 に、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられます。「ASTRO-H」は宇宙航空研究開発機構(JAXA)や米航空宇宙局(NASA)をはじめ、国内外の大学・研究機関の250人を超える研究者の緊密な協力により開発されたもので、2005年に打ち上げられ昨年役目を終えたX線天文衛星「すざく」に比べ観測装置の感度が高く、80億光年先のブラックホールまで観測が可能で、138億年の宇宙の歴史に迫ります。

平賀准教授は、搭載された4種類の検出器の中で、最大の視野(38分角)でX線天体の画像を捉える、X線CCDカメラ、「軟X線撮像検出器(SXI)」の開発に貢献してきました。

詳しくは下記JAXA特設サイト、プロジェクトサイトをご覧ください。

X線天文衛星 ASTRO-H特設サイト (打ち上げライヴ中継あり)
X線天文衛星 ASTRO-H プロジェクトサイト
ASTRO-H プロモーションビデオ

なお、今後の天候状況等によっては、延期の可能性もあります。

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