物理学科 授業風景
デモンストレーション物理学II | |
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デモンストレーション物理学 I と II は、講義と実験を平行して行い、講義で習ったことに関連する実験をすぐ見ることのできる、講義実験の科目です。 デモンストレーション物理学IIでは、主に光学を取り上げます。 |
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この授業では、板書も、液晶ペンタブレットを使ってスクリーン上に映写して進めます。 | |
関学の物理学科では、理学部(理工学部の前身)ができたころから一貫して講義実験に力を入れており、他の大学にはない、さまざまな実験装置が揃っています。 紙の上の理論だけでなく、実際の現象を目の前で見るので、理解が深まります。 |
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基礎物理学演習 | |
スポーツを身に付けるには、理論と実践の両方が必要なのと同様、
学問を修めるにも講義と演習の両方が不可欠です。 この演習では、実践(問題を解くこと)を通して『力学』を深く身に付けることを目的として、講義時間の前半を小テストに、後半をその解説に充てています。 写真は前半の小テストの風景ですが、皆、真剣ですね。 |
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テスト問題は前の週に配布されるプリントから出されるので、よく準備できれば良い成績を収めることができますが、十分な準備ができない場合もあるでしょう。 そのようなときは、解説をよく聞くことで、効率的な学習が可能です。 スポーツにおいて、コーチの手本を良く見ることが重要なのと同じですね。 写真は講義時間後半の解説の風景です。 |
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演習問題の内容を、実験で確かめたり、計算結果に数値を当てはめて関数電卓で各自計算し、実験結果と比較することもします。 | |
実験には、学生も参加します。 これはストップウォッチで落下時間を計測しているところです。 |
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基礎物理学実験II | |
2年生の秋学期に行う学生実験です。春学期の「基礎物理学実験I」よりも進んだ、より自主的な実験を行います。 8-10人程度のグループで、異なるテーマに分かれ、2週間ごとに別のテーマにローテーションします。 |
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コンピューターを使った実験データの解析、電気回路、光学(マイケルソンの干渉計)の実験風景です。 決められた手順にそのまま従うのでなく、実験方法も自分たちで考え、話し合いながら進めなければなりません。 化学や生命科学の実験と違い、白衣を着ていませんね。 |
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