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英語教育

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理工学部の英語教育について

カリキュラムについて

英語教育はどの分野でも大切であると言われていますが、それは理系ではさらに現実的な問題として目前にせまっています。当学部では、専門科目を教える教員と英語科目を教える教員とが力を合わせて独自の英語教育に取り組んでいます。

当学部では、文部科学省平成17年度「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」に採択されて以来、英語教育全体の統一化を図り、「全ての学生に同じ質と量の英語教育を施す」ことを基本にしています。以下に当学部の英語教育プログラムの概要を述べます。

【体系的な英語教育】

リーディング、コミュニケーション、ライティングの科目の連携を図り、習ったら使うという実践的なプログラムを構築しています。また2年間で学ぶスキルも段階を追って学べるように組織化を図っています。多読にも取り組み、生きた英語のインプットを増やすことにも努めています。

【ネイティブスピーカーと最先端のLL教室】

授業は週に3回あり、その内2回はネイティブスピーカーによって英語だけで授業を行っています。この授業ではICT環境の整備されたLL教室を使います。

【高度で実践的な英語力の養成】

2年間の英語教養科目を修了しても、3~4年生には、専門的な知識を通じて英語を学べる「科学技術英語」の科目を開講しています。この授業では、各専攻に合わせた題材を使って読み、書き、プレゼンテーションのスキルを総合的にアップすることを目指します。

【集中的な英語教育】

3~4年生用には、夏の集中英語講座も設けています。これには以下の2種類があります。
<千刈キャンプ>
関西学院大学が所有する千刈キャンプ場で7日間(キャンパス2日&宿泊5日)の英語集中合宿をします。勉強以外にも運動会やキャンプファイヤー、ゲームなども行い、さながら英語圏にいるかのように英語で生活します。最終日にはグループごとに作り上げたプロジェクトのプレゼンテーションを行います。
<7日間の英語集中講座>
三田キャンパスで7日間の英語集中講座をします。1クラス10~15人の少人数で、7日間にわたって集中授業を行います。授業は全て英語で行い、TOEIC® Test、Academic English、Travelling Englishなどのコース(毎年メニューは変わります)などがあります。

その他に英語教育に役立つプロジェクトにも取り組んでいます。

【英語学習・教育へのICT利用の促進】

理工学部では、全員が授業の70%以上をICT環境の整ったLL教室で受けるようになっています。ICTをさらに利用して新しいプロジェクトを授業に取り入れるようにしています。

クラス編成、設備、施設

当学部では英語教育専門用にLL教室を6つ設置しています。すべてのLL教室にはICT環境が整備され、また、教室は、グループ・ワークやディスカッションなど、多様な学習形態に対応できるように特別にデザインされています。

クラスは専攻ごとにクラス分けをし、授業は1クラス25~30名で行います。それぞれの専攻に合った題材を提供することを基本とし、学生の専攻を英語で表現できることを目指しています。

英語教員は日本人が5人、ネイティブスピーカーである外国人教員が11人(2016年度からは13人)、全員で英語教育プログラムを構築し、様々なアイデアを共有しながらチームとして英語教育に取り組んでいます。

Last Modified : 2019-04-03 18:41

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