関西学院大学理学部数理科学科 確率解析・数理ファイナンス研究室

藤原司研究室紹介

藤原司研究室紹介

本研究室では,確率論,特に確率過程を中心に教育研究を行っています.

確率過程は時間とともに変動するさまざまな自然現象や社会現象を表す数理モデルです.ランダムウォークは時間変数が離散である確率過程の代表格で,ブラウン運動は時間変数が連続である確率過程の代表格です.

したがって,不確実性を伴うさまざまな自然現象や社会現象に興味があることはもちろんですが,研究対象としているのはその数理的な構造の解析です.

特に興味があるのは,確率過程を対象とする確率解析の理論の基礎付けと展開,さらにその理論の金融・保険数理への応用,また逆に,金融・保険の世界で必要となる概念の数理的基礎付け,などです.

研究と教育とは切り離せないものと考えていますが,研究面に関しては「研究」のページを,教育面に関しては「教育」のページをご覧ください.また,関西学院大学研究者データベースもご覧ください.

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