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研究 : 時間割作成問題国際コンペティション入賞ー熱田光紀氏(2007年度情報科学 専攻修了)
投稿日時: 2008-9-2 14:23:50 (3509 ヒット)

2007年度に情報科学専攻を修了した熱田光紀氏(茨木研究室)が時間割作成国際コンペティション(International Timetabling Competition 2007)に本学の茨木俊秀教授、法政大学の野々部宏司氏とともに参加し、3つのトラックすべてで3位以内に入賞しました。

学校における時間割を組むことは、教室の数や収容人数、教員の都合などさまざまな制約を考慮しなければならず、大学や高校では経験に頼って試行錯誤しながら作成されているようです。このコンペティションは、コンピュータで自動的に時間割を作成するためのプログラムの優秀さを競うものです。

熱田氏はトラック1(試験時間割作成)で3位、トラック2(大学の時間割)で2位、トラック3(高校の時間割)で3位に入賞しました。

なお、関西学院大学の理工学部で行われている授業の時間割も熱田氏が作成したプログラムを基に作成されています。

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