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研究 : 尾崎教授が吉林省政府から長白山友誼賞を受賞
投稿日時: 2010-10-4 10:47:26 (2790 ヒット)

2010年9月28日、尾崎幸洋教授が吉林省政府から長白山友誼賞(吉林省友誼賞)を受賞しました。

吉林大学名誉教授として吉林省の科学技術、産業発展、人材育成に長年にわたり大きく貢献したことが受賞理由で、吉林大学から推薦されました。(尾崎研はこれまでに32名の中国人を留学生、博士研究員、客員研究員として受け入れており、この点が大きな評価となりました)

長白山友誼賞は吉林省政府が毎年出す国際友誼賞で、吉林省の科学技術、産業発展、人材育成に長年にわたり貢献した外国人5−10人に与えられます。今年は日本人4人、あとはアメリカ人、カナダ人、ロシア人、ドイツ人などでした。吉林大学の外国人名誉教授の中からおおむね毎年1名が受賞します。

吉林省は人口が3000万人で、日本の約1/4、面積は日本の1/2。省といってもほとんど1国ぐらいの大きさがあります。長白山は北朝鮮との国境にある名山で朝鮮名は白頭山です。

中国では約30ある省と4大都市(北京、上海、天津、重慶)が省の友誼賞を出します。地方が出す友誼賞はいわば地方予選で、この地方の友誼賞をもらった人の中から、来年度ないしは再来年度中国国家友誼賞の受賞者が選ばれることになります。

写真は、吉林省長春市南湖友誼会館での授賞式の様子です。

 

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