これまで見えなかったものを見たい!!
ナノを評価し、操ることで新しい光機能を!
光合成や太陽電池、DVDやLED、有機ELなど、私たちのまわりには「光」が関係する現象やものがたくさんあります。今後、私たちの生活において「光」はこれまで以上に重要となっていくでしょう。そのため、光と物質の相互作用を調べる「分光学」はますます重要な学問になると考えられます。これまでの分光学は、大多数の物質(分子)と光が相互作用した場合を対象としていました。
我々の研究室では、レーザーと光学顕微鏡、さらには原子間力顕微鏡(AFM)を組み合わせた最先端の方法を使い、ナノメートルの小さい領域や、たった1つの分子について、光との相互作用を調べる研究を行っています。皆さんの性格も1人1人接して初めてわかるように、分子なども1つずつ調べることで初めてわかることがたくさんあります。これまでの分光学ではわからなかった物質と光の相互作用を詳細に解明すること、そして新しい光機能・現象の発見を目指して研究しています。
-発光体サイズを制御し、光子アンチバンチングを制御する-