研究内容

プロジェクトの目的・概要


当「ナノ界面創生・評価サイクル研究センター」は「ナノ薄膜・表面・界面構造の創生と、迅速・超精密構造評価からなる正のサイクル・システムの構築」を目指した関西学院大学の教員8名、学外のメンバー10名からなる研究グループです。
 「ナノ構造の作製」と「ナノ構造の精密かつ迅速なる評価」によるフィードバックシステムを構築することにより、物質表面・超薄膜・界面における高品位・高機能のナノ構造の育成をはかることが当面の目的といえます。 そのような目的を実現するために「ナノ構造の成長理論」、「ナノ構造によるX線や中性子線の回折理論」といった理論的研究から、ナノ構造の作製、ナノ構造の評価といった実験的研究まで幅広い研究が行われています。

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特に大型放射光施設SPring-8の研究者やSPring-8を積極的に利用している他大学、外国人研究者、企業の研究者といったナノ構造研究者によるナノ構造評価体制は本プロジェクトの特徴のひとつです。

グラフ2



当センターではポスドク、リサーチアシスタント、大学院生ら若手研究者の育成と、学部学生や市民への成果公開にも力を入れています。またナノ構造の分析依頼も受けつけておりますので、興味深いナノ構造をお持ちの(と思われている)方は気軽にご一報ください。

 
 

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