研究内容 > その3


複雑系表面のメソスコピック構造

複雑系表面のメソスコピック領域の研究を「ミクロとマクロ」、「原子・分子と僕達(=生物)」を繋ぐMissing linkの研究と位置づけて研究を行っています。これまでに磁性コロイド表面における次元性の欠如、形状記憶合金の相変態時の自己組織化臨界現象(Self-Organized Criticality)、ガラスの表面融解等の複雑系におけるパターン形成とそのメカニズムについての面白い現象を発見してきました。これらの経験を通して表面・界面はその様な現象が見え易い場所なのかなあとも思うようになりました。無論この研究もテーマ1、2と同様に工業的応用と関連の深いテーマです。

~高橋研で取り組んでいるテーマ~
・複雑液体、コロイド表面
・ガラス表面
・高分子表面
・形状記憶合金表面
・etc.

 磁性流体