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投稿日時: 2017-2-13 17:37:32 (93 ヒット)

 理工学部情報科学科の研究特別任期制助教Adnan Sljoka(アドナン・スリオカ)博士(科学技術振興機構JST・CREST研究員)と研究グループによる論文が、科学誌「Science」に掲載されました(2017年1月20日)。

 この論文は、フルオロ酢酸デハロゲナーゼとよばれるホモ二量体酵素の機能制御における重要な側面を明らかにしたものです。フルオロ酢酸は有毒植物から得られ,強い毒性を持っていることが知られていますが、この酵素の触媒反応により、フルオロ酢酸の強い化学的結合を破壊し、スキンケアにも用いられるグリコレートを生成することが知られています。このような触媒の機能制御に大きな役割を果たしていると考えられている、たんぱく質動力学とアロステリーと呼ばれるたんぱく質内の遠隔情報伝達の役割を解明したものです。

 この論文のなかで、Sljoka博士は、剛性理論とよばれる数学理論に基づいた、たんぱく質の構造解析アルゴリズムを開発し、この機能解明に大いに貢献しました。これは離散数学とアルゴリズムの研究が、生化学分野における重要な謎の解明に迫る新しい知見を得ることに本質的に寄与したことを示しています

詳細は、プレスリリースをご覧ください。
英語版は、こちら


投稿日時: 2017-1-31 12:10:47 (221 ヒット)

このたび理工学部化学科 尾崎教授が日本化学会賞を受賞することになりました。
受賞題目は、「凝集相における電子・振動遷移の分子分光法の創成とその化学への応用」です。

『日本化学会 平成28年度各賞受賞者が決定』
詳細は、こちら

受賞講演は第97春季年会会期中の16日13時、受賞式が17日15時半に、慶應義塾大学 日吉キャンパスにおいて行われる予定です。

この賞は言うまでもなく、日本の化学者としては最高の賞で、化学のすべての分野から一年に6名の受賞者が選ばれます。
過去の受賞者は、こちら
受賞者の中には、野依良治、根岸栄一、鈴木章先生らノーベル賞受賞者も名を連ねています。

「この度の受賞はこの28年間の全て尾崎研の卒業生、元ポスドク、助教や共同研究者の方々のおかげで、皆でもらうべき賞です」と尾崎教授は言われています。


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