科研費 計量ファイナンス研究集会のお知らせ

科研費 計量ファイナンス研究集会

場所 関西学院大学 大阪梅田キャンパス 1407号室
(大阪市北区茶屋町19-19アプローズタワー14階)
https://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/Link

日時 令和元年8月2日金曜日13:30-

プログラム

・開会の辞 13:30-13:35

・学生セッション
座長:森本 孝之 (関西学院大学)
13:35-14:05
守屋 奨悟 (関西学院大学大学院理工学研究科)
自己回帰条件付きポアソンモデルに基づく株価収益率のジャンプの推定
14:10-14:40
中澤 碧斗 (関西学院大学大学院理工学研究科)
金融資産の価格の共分散行列の予測において正定値性を保証したモデルの紹介
14:45-15:15
重本 秀人 (関西学院大学大学院理工学研究科)
Realized Networksによる日本株の依存構造分析

休憩 15:15-15:30

・招待講演
座長:川崎 能典 (統計数理研究所)
15:30-16:30
小池 祐太 (東京大学大学院数理科学研究科)
タイトル:高次元共分散行列推定に基づく最小分散ポートフォリオのパフォーマンス比較
アブストラクト:近年、金融高頻度データ解析の分野で、非常に多数の銘柄からなる資産ユニバースの共分散行列を推定する研究が盛んに行われている。このような共分散行列の実務的な応用の一つに、(大域的)最小分散ポートフォリオの構成があり、いわゆる「スマート・ベータ」と称される時価総額加重型指数の代替指数の1つとして最近注目を浴びている。本報告では、近年の金融高頻度データ解析の研究で提案された高次元共分散行列推定の方法についていくつか説明し、その後それらの方法を用いて実際に構成した最小分散ポートフォリオのパフォーマンス比較を行う。

本研究集会は日本学術振興会 科学研究費補助金基盤研究(C)課題番号 18K01554 の援助を受けて開催されます.

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第16回数理・データ科学教育研究センター談話会のお知らせ

[2019年03月05日]
第16回数理・データ科学教育研究センター談話会のお知らせ

 

講演題目 デイジーワールドモデルにおける温度恒常性と棲み分けパターン
講演者  陰山 真矢(関西学院大学 大学院理工学研究科・博士研究員)
日時 2019年03月05日(火)11:00-12:00
場所 4号館1階数理演習室(神戸三田キャンパス4号館1階)
概要

1970年代,Lovelockは地球がそこに棲む生物が自らにとって快適であるように環境を自律的に調節しているひとつのシステム(恒常性自己調節システム)​であると考えた.この仮説の正当性を検証するために導入された数理モデルが,WatsonとLovelockのデイジーワールドモデルである.これは惑星上に生息する生物を2種類のデイジーの花のみに,環境を温度のみに単純化した地球システムモデルである.本発表では,2次元長方形領域上のデイジーワールドモデルに対する定数定常解の安定性条件と数値シミュレーション結果を紹介する.さらに,数値シミュレーションによって得られたデイジーの空間分布パターンと惑星の温度恒常性との関係について述べる.

数理・データ科学教育研究センター談話会  

— posted by darkstar at 02:44 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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