数理科学科の目標

数理科学は数学よりも意味が広く、数学的な方法を重視するさまざまな分野の総称です。
物理学はもちろん、近年では経済学や生命科学といった分野にまで研究の裾野は広がっています。
数理科学科は、幅広い数理科学分野のハイレベルな教育と研究を行い、社会に貢献する卒業生を輩出することを目指します。

視野の広いハイレベルな活動。
幅広い分野の研究と育成。

現代の産業と学術を根底から支える数理科学

純粋数学の研究にもコンピュータが用いられるようになるなど、紙と鉛筆だけで行う数学研究に限らず、さまざまな研究スタイルが確立しつつあります。
数学とそれをとりまく諸分野がまさにいま学際的に混ざり合っています。
このような背景のもと、数理科学は生まれました。

数理科学は現代の産業と学術を根底から支えるものであり、その素養を持つ人材は産業界・学界・教育界から大いに期待されています。

関学数理略史

2002年4月
理工学部物理学科数学専攻設立
2008年4月
数理科学研究センター設立
数理科学研究センター
2009年4月
数理科学科設立、大学院数理科学専攻設立