川中宣明教授最終講義

本学科教授で大阪大学名誉教授でもある川中宣明教授の最終講義が行われました.関学では5年間という短い期間でしたが,高大連携委員を努められるなど,多くの貢献をされました.川中先生は,数学方面ではもちろん,川中の予想というものがあるほど著名な研究者ですが,一方で,高校数学の教科書の執筆者としても大変有名な方です.最終講義の題名は「この5年間と次の5年ー出会いと別れの数学」でした.「数学がとても嫌いな時期があった」という話をされてみな驚いていました.「しかし今は数学が楽しくて仕方がない,私は本当に数学が好きなようです」とおっしゃって,関学での川中先生のイメージ通りのお言葉に,みな安堵したのでした.グッバイ川中先生!ご退職後は放送大学の教授をされるとのこと.今後ともよろしくお願いします.
DSC00392

DSC00387