卒業生による講演会

厚生労働省に勤務されている卒業生・植田博信さんが「行政に科学を」という題目で講演して下さいました.

行政にいかに数理科学が活用されているかといった事例を中心に,厚生労働省におけるご担当業務や国家公務員の採用試験制度についてなど,さまざまな話題について,詳しくお話をして下さいました.

数学を専門とする者の強みとして,「物事を論理的に考え,筋道を立てることが得意」「定義や前提条件をよく考え,議論することができる」などがあるというお話もされ,学生たちは大いに勇気づけられたようです.

数理科学の素養を持つ後輩たちにも,ぜひ公務員試験にチャレンジして欲しいとおっしゃって,お話の結びとされました.

卒業生による講演会の様子