- パーツ作成用シートの印刷
データををOHPシートなどの透明シートに印刷します。
- 単位格子に対応した透明容器の作成
1枚目のシートからパーツを切り出し、セロテープで貼り合わせて立方体を作ります。
パーツを出し入れするために、上部は開閉可能にしておきます。
- 四面体が4つ連結したパーツの作成
2枚目、3枚目のシートからパーツを切り出して2つ折りにし、2枚目のシートのパーツは内側から、3枚目のシートのパーツは外側から実線に沿って切り込みを入れます。
それぞれ、ジグザグに折ります。
2つのパーツを切り込みが噛み合うように組み合わせて、四面体が4つ連結したパーツを作ります。
- 四面体型空孔を占有するイオンのパーツ(赤色)の作成
4枚目のシートから、赤いイオンのマークが入った2種類の三角形のパーツを切り出し、実線に沿って切り込みを入れます。
次に、二等辺三角形のパーツを、120°程度の角度を付けて半分に折り、切り込みを噛み合わせて、赤いイオンのパーツを作ります。
- 八面体型空孔を占有するイオンのパーツ(青色)の作成
4枚目のシートから、青いイオンのマークが入った正方形のパーツを切り出し、実線に沿って切り込みを入れます。
次に切り込みを噛み合わせて、青いイオンのパーツを作ります。
- 八面体型空孔の4分の1の領域で、八面体型空孔を占有するイオンのパーツ(青色)の作成
5枚目のシートから、青いイオンのマークが入った正方形のパーツを切り出し、90°程度の角度を付けて半分に折ります。
- 立方最密充填構造の作成
2で作成したパーツを1で作成した立方体の容器に入れます。
その際、四面体の頂点が立方体の頂点の位置に来るようにします。
多面体の頂点の黒く塗ってある部分が立方最密充填構造の原子位置に対応します。
- 閃亜鉛鉱型構造の作成
2で作成したパーツの赤(または青)の四面体部分に、予め3で作成した赤いイオンのパーツを入れておくと、閃亜鉛鉱型構造となります。
- 蛍石型構造の作成
2で作成したパーツの全ての四面体部分に、予め3で作成した赤いイオンのパーツを入れておくと、蛍石型構造となります。
- 岩塩型構造の作成
赤いイオンのパーツを全て取り除き、5で作成したパーツを、折り目が立方体の稜に合うように内側から配置します。
更に4で作成したパーツを中央の八面体型空孔に配置すると、岩塩型構造となります。
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