近赤外環境モニタリングシステム研究センター
オープン・リサーチ・センター整備事業
研究代表者: 尾崎 幸洋 理工学部 教授
研究プロジェクト名
近赤外プラズモン分光法による超高感度環境化学物質モニタリングシステムの構築
研究内容
近赤外分光法を基本とする超高感度環境化学物質のモニタリングシステムを開発することが本プロジェクトの目的です。近赤外分光法は非破壊、省エネルギー、無公害型の分析が可能です。しかしながら、この方法はそれほど感度が高くないため、微量環境化学物質のモニタリングに用いられた例はこれまでほとんどありません。
本プロジェクトでは環境化学物質モニタリング用の高感度近赤外分光システムの開発を行い、わが国の学術研究の発展に貢献しています。また、オープン・リサーチ・センター整備事業の趣旨に沿って国際交流、産学協同、地域活性化、若手研究員の育成に特に力を入れています。
産業界との連携
本研究は分光学、分析化学、環境科学、免疫学、情報科学など多分野にまたがるもので、しかも基礎研究からシステム開発まで含んでおり、境界領域の発展に貢献できる可能性を秘めています。これまでも多数の研究を企業から受託しています。
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