関西学院大学理学部 宗教主事室
Chaplain Room, School of Science, Kwansei Gakuin University
(理学部・工学部・生命環境学部の宗教主事を兼任しています)
オフィス・アワー:火曜3限(授業期間中)/Office Hour: 13:30-15:10, every Tuesday
公用の場合以外、在室しています。ご自由に訪問ください。
オフィス・アワー以外の訪問については、事前に下記メールにてアポイントをお願いします。
*宗教主事室の場所:神戸三田キャンパス IV(4)号館 4F北西角 (401教室そば)
講義について/Lectures
【2023年度担当科目】
*各科目の詳細はシラバスをご覧ください。
(春学期)
- キリスト教学A(火・水 1限)
- ラテン語文法(水 4限)
(秋学期)
- キリスト教学B(火・水 1限)
・授業の詳細はシラバスおよびLUNAを参照してください。
・「よくある質問」のページがありますのでご参照ください。→こちら
*チャペル出席状況の確認
(
1.16
出席分まで:秋学期分はすべて入力済みです)こちら
- ラテン語講読(水 4限)
・キリスト教学授業前後でのアピールについてはこちらを参照してください。
「キリスト教学」授業前後のアピール等について」
チャペルについて/Chapel
理・工・生命環境学部チャペルは2023年度秋学期、対面で実施します。
週3回(火・水・金)、10:40頃〜11:10です。
週に1回程度の出席をお勧めします。
チャペルを実施する教室は以下です(直前のキリスト教学と同じ部屋)。
・火…6号館101教室
・水…4号館401教室
・金…2号館201教室
- 全学版の「チャペル週報」はPDFで配布されています。→こちら
【理工チャペルでの発表を希望される方へ】
・以下の文書を参照の上、ご準備ください。なお常にここに掲載されている最新版を基準とします。
「理工学部チャペルでの発表を希望する方へ」
【チャプレンだより】(PDFファイル)
主に理工学部の教職員に向けた、宗教主事からのおたよりです。
・No. 4
・No. 3
・No. 2
・No. 1
【理工学部のチャペルについて】
チャペル・アワーは、関西学院の教育理念であるキリスト教主義教育を実践するための大切なプログラムです。
各学部において、さまざまな工夫をしつつ運営されています。
1時限と2時限の間の30分間を用いて、各学部の宗教主事とチャペル委員が中心になって運営しています。
理学部・工学部・生命環境学部ではチャペルを共同運営しており、火・水・金の週3回実施しています。
学部によって実施曜日は異なっており、キャンパスとしてみると毎日どこかでチャペルが実施されるようになっています。
チャペルの内容は、各部の教職員・学生ならびにゲスト・スピーカーによる講話をはじめとして、
チャペルオルガニスト、聖歌隊、ハンドベル、バロックアンサンブル、ゴスペルクワイアといった学生音楽団体による音楽チャペルなどもあります。
どの曜日に出席してもかまいませんし、他の学部のチャペルに出席することもできます。
(ただし各学期初めの時期については、人数の関係で学科ごとに出席曜日を定める場合があります。)
他学部のチャペルの内容については、掲示板や以下のページに掲出している『チャペル週報』でご確認ください(→こちら)。
【チャペルの流れ】(基本形であり、特別な礼拝等の場合は変わることもあります)
1 |
前奏/黙祷…短い奏楽を聴きつつ、黙祷して心を整えます。 |
2 |
讃美歌(全員)…キリスト教で用いる賛歌を歌います。 |
3 |
聖書朗読…その日の聖書箇所を、司会者が朗読します。 |
4 |
祈祷…司会者がお祈りをします。最後には「アーメン」と唱和します(「そのとおり」「そうなりますように」という願いの言葉) |
5 |
お話…その日に担当していただく方のお話を聞きます。お話の最後には、お話を踏まえたお祈りをする場合があります。この時に「チャペル出席票」を配布します。 |
6 |
讃美歌(全員)…終わりの讃美歌は、それぞれの場所への「派遣」を意味するものです。学期を通してほぼ常に同じです。 |
7 |
報告…次回チャペルなどの連絡事項を説明します。 |
8 |
後奏/退室…オルガンの後奏を聴きながら退室します。 |
【注意事項】
*対面のチャペルでは出席確認用の用紙をお配りします。学籍番号と名前、また簡単な感想を記入してください。
*教室サイズの関係で希望者全員が入れない場合があります。その場合は申し訳ありませんが次のチャペルにご出席ください。
宗教主事プロフィール/Profile of Chaplain
【名前】
前 川 裕(まえかわ ゆたか)/ Yutaka Maekawa
【学歴】
1993年 |
京都大学文学部史学科西洋史学専攻卒業 |
1996年 |
同志社大学大学院神学研究科博士前期課程聖書神学専攻修了 |
1998-1999年 |
フィンランド国立ヘルシンキ大学神学部留学(科目履修生) |
2001年 |
同志社大学大学院神学研究科博士後期課程歴史神学専攻単位取得退学 |
【教育歴】
2005-2013年 |
北白川学園「山の学校」非常勤講師(ラテン語文法・購読) |
2008-2013年 |
龍谷大学文学部哲学科 非常勤講師(宗教社会学) |
2010年-継続中 |
日本聖公会京都教区ウイリアムス神学館 非常勤講師(新約聖書学) |
2011-2013年 |
同志社大学神学部 非常勤講師(聖書学) |
2013-2016年 |
関西学院大学理工学部 専任講師・宗教主事(キリスト教学) |
2017-2021年 |
関西学院大学理工学部 准教授・宗教主事(キリスト教学) |
2021年-継続中 |
関西学院大学理学部 准教授・宗教主事(工学部・生命環境学部宗教主事兼任)(キリスト教学) |
【主たる研究分野】
新約聖書学・福音書研究・本文批評
新約聖書のうち、特に福音書について、文芸批評的方法によって研究しています。
これは「現代において聖書はどのような力を持ちうるのか」という疑問に基づいた
ものです。従来の聖書研究では、聖書を主に歴史的な資料として研究してきました。
しかしそれだけでは、現代の私たちにとっての意味が必ずしも明らかではありません。
文芸批評的方法は、小説のような一般文学作品に対する研究方法を聖書にあてはめ、
二千年前の文書である聖書が21世紀の私たちを動かす力を考察します。
その他に、新約聖書の本文批評についての研究も行っています。新約聖書は原本が
残っておらず、写本のみで伝えられています。人の手で書き写された多数の写本には
誤りもあります。それらを理論的に検討し、限りなくオリジナルに近い本文を探し求
めるという、地味ながらとてもエキサイティングな研究です。
*さらに詳細な個人プロフィールについてはこちらへ:Researchmap の個人ページ
メールはこちらへ/ Mail to:
yutaka.maekawa(at)kwansei.ac.jp <(at)を@に置き換えてください>
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