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人間システム工学科 サイバーロボティクスコース 教員

井村 誠孝(いむら まさたか) 教授

専門分野:バーチャルリアリティ、ヒューマンコンピュータインタラクション、生体医工学

バーチャルリアリティ(Virtual Reality; VR)とは,工学的な手段を用いて人間の五感を刺激することにより,実質的に再現する技術です.VR技術を基盤として,コンピュータをはじめとする人工物を使う側である人間の特性に着目したインタフェイスを構築し,人類の知的活動を活性化・支援する研究を幅広く行っています.

VR世界を整合性高く構築しユーザが体感できるようにするためには,様々な分野の技術を統合する必要があります.まず実世界の人間や環境を計測することが必要です.単に計測するだけではなく,計測された情報から人間の状態や感情を推測します.次に,得られた実世界からの入力に応じて,VR世界で起こることをコンピュータでシミュレートします.物理学などの法則に従った計算をリアルタイムに行う技術が必要です.究極的には,ミクロからマクロの法則を階層的に関連付け,世界全体のシミュレーションを実現することが目標です.最後に,コンピュータ内のVR世界の状態を,ユーザの感覚器を適切に刺激して提示する,五感ディスプレイの技術が必要です.効果的な情報提示のためには,人間の知覚や認知に関する知識が欠かせません.

コンピュータやネットワークの中に存在するバーチャル世界と実世界との間の垣根を,技術の力で取り払うことにより,高度に情報化された私達の生活がより豊かで楽しいものになることを目指して研究を進めています.

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岡留 剛(おかどめ たけし) 教授

専門分野:センシング、環境メディア、コンテンツ創生デザイン

センシングによる環境メディアとコンテンツ創生デザインをテーマとして研究を進めています。すなわち、人工物や自然・環境と、人とのインタラクションを、さまざまなセンサーを使って捉え、それをWeb上の情報や人間が持つ知識を利用して解釈してわかりやすく言葉で表現し、また、見えるように・感じられるように表現する環境メディアのデザイン研究を進めています。さらに表現を利用して、「お気に入りのものにコンテンツを創らせる」あるいは「お気に入りのモノと一緒にコンテンツを創る」といった人とモノが織りなす新たなインタラクションの枠組みを提案し、コンテンツ創生デザインの研究に取り組んでいます。この研究は、人とモノ・環境との関係を大きく変え、新たなライフスタイルを生み出すと考えています。

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工藤 卓(くどう すぐる) 教授

専門分野:ニューロ・ロボット、脳−機械・インターフェース、ニューロ・エンジニアリング

神経科学、情報工学、認知科学を融合する“神経知能工学”の確立を目指しています。脳情報処理の基本原理を細胞・組織レベルで解明しながら、工学的に機能を創ることによっても探求します。生体神経細胞を用いたニューロ・ロボットVITROIDの構築はその一例で、これらの試みから、より生物らしい合成知能を開発します。また、細胞レベルの知見を活かして、BCI(脳―機械・インタフェース)を始めとするサイボーグ技術や感性工学に資する技術を開発していきます。脳から人間の精神について考察することは「人間とは何であるか」を考えることでもあり、「知を創造する文化としてのサイエンス」を探求しながら、「人間の感性を拡張する工学」を開発します。やって楽しい研究でなければ真に人の役には立たない―科学は人類を益する“道楽”である、と考えています。

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河野 恭之(こうの やすゆき) 教授

専門分野:実世界インタラクション

人の日常生活を記録しておき、蓄積された体験メディアデータをあとから検索・利用して人の能力の増強を図る「体験メディア」への関心が高まっているます。この体験メディアを中心テーマに実世界指向インタラクティブシステムのアルゴリズム設計・試作から、メディア情報処理・知識処理・ユビキタスセンサや装着センサのフュージョンなどの要素技術など、人と人のインタラクションの支援、及びヒューマン・コンピュータ・インタラクションに関わる種々の課題に取り組んでいます。具体的にはカメラなどのデバイスとコンピュータを身体に装着し、画像処理技術を用いて日常記憶の想起を支援するシステムを試作・提案したり、人の社会にロボットが共存するための要素技術開発やその基礎となる人どうしのコミュニケーション分析を行っています。これらのプロトタイプを通じて日常生活コンピューティングの未来を開拓し世の中に提示してゆくことが使命と考えています。

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嵯峨 宣彦(さが のりひこ) 教授

専門分野:アクチュエーター工学、バイオメカトロニクス、人間支援工学

生物や人間の運動解析を基に筋骨格モデルの構築や3D運動解析から筋力などの運動能力の推定を行うとともに,これらを基に人間支援を目的として、軽量で柔らかな人工筋アクチュエータを開発し、生物型ロボットやリハビリテーション器械へ応用するなど,メカトロニクス機器の開発に取り組んでいます。

また,人間の最大の運動能力の発揮しているスポーツにおいて,競技能力向上を目的として,計測された運動解析データを基に、運動機能を単純化したロボットを開発して,競技における理想的なフォームを追求しています。

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中後 大輔(ちゅうご だいすけ) 准教授

専門分野:ロボティクス、メカトロニクス、サービス工学

従来の工学は、主として大量生産・大量消費という製品主体の産業構造を前提としたものでした。私達の生活に提供されるこれらの製品は、私達の生活を便利で快適なものにしてくれましたが、同時に私達のライフスタイルがこれらの製品によって画一化されてしまった面もあります。また、大量に消費される製品は、資源の枯渇、環境汚染など、新たな問題をうみました。

来るべき人間中心の社会では、人が欲していることを提供(サービス)することを主体とする産業構造への転換が必要です。本研究室は、個々人のライフスタイルに応じたサービスを創造する方法論の構築を目指し、(1)人やその状態を認識し、(2)実時間で的確なサービスを提供する“人と共存するロボット開発”をメインテーマに、人の動作計測技術や人の動作モデリング、人との協調動作を可能とするロボット制御技術の開発に取り組みます。

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Last Modified : 2015-12-15 10:57

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