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情報科学科 情報システムコース 教員

浅野 考平(あさの こうへい) 教授

専門分野:不可能物体の数理、視覚情報処理、組み合わせ幾何学

オランダの画家エッシャーの作品には、一見すると立体を表していると感じるが、実際にはいかなる立体も表していないような絵がある。芸術的な作品以外にも、このような印象を持つ平面上の図形が数多く知られている。このような図形は、平面上の図から立体構造をコンピュータによって抽出するという画像認識といわれる情報科学の研究と、人間がどのようにして立体を認識しているかという視覚処理過程の心理学的研究の両方の対象になっている。現在、情報科学、心理学の最近の成果を理解し、取り入れて数理的考察を加えている。

asano@kwansei.ac.jp
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石浦 菜岐佐(いしうら なぎさ) 教授

専門分野:組み込みプロセッサ、ディジタル信号処理、リターゲッタブル・コンパイラ

現在のディジタルオーディオ、カメラ、ビデオ、そして携帯電話には、10年前のスーパーコンピュータに匹敵する能力を持つ計算機(プロセッサ)が組み込まれています。「組込みプロセッサ」や「ディジタル信号処理プロセッサ」と呼ばれるこの小さなスーパーコンピュータは、極めて限られたサイズと消費電力で要求性能を達成するために、それぞれの応用に適した特別な構造(アーキテクチャ)をもっているため、プログラミングが大変難しいという問題を抱えています。当研究室では、これらのプロセッサのプログラミングを効率的に行うためのさまざまな研究を行っています。特に現在は、プロセッサのアーキテクチャの記述と C言語などのプログラミング言語からそのプロセッサのコードが生成可能な「リターゲッタブル・コンパイラ」のコード生成技術の研究を進めています。

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猪口 明博(いのくち あきひろ) 准教授

専門分野:データマイニング、機械学習、ビッグデータ

近年、社会の高度情報化、記憶媒体の大容量化、通信の高速化等により、大規模で多様なデータの生成、アクセス、蓄積が容易になってきた。これら大規模データの中には、新たな知識や洞察が埋もれており、学術、医療、金融、防災、サービス等に有用な知識を発掘・獲得することは、今後重要な課題である。このような背景から、大規模データに埋もれた知識を発掘するデータマイニング技術が注目を浴びている。多様な社会ニーズに対応した知識をデータから獲得するためには、大規模で多様な情報を目的に合わせて柔軟に処理できる情報技術が必要であり、知識を必要とし活用する側のニーズや特性にも配慮する必要がある。理工学部情報科学科の猪口研究室では、データマイニングに関する基礎研究、応用研究を通して、当該分野の技術の確立と、人材の育成を目指します。

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加藤 直樹(かとう なおき) 教授

専門分野:アルゴリズム、剛性理論、最適避難計画

アルゴリズムは,近年の情報通信技術を支える基盤技術である.インターネットを中心とする通信技術の発達,観測・測定機器の進歩により,超巨大データが蓄積されている.このようなデータサイズの急速な増大はハードウエアやアルゴリズムの進化の速度を大幅に上回っている.このようなビッグデータを対象とした大規模問題群の解決には、アルゴリズム革新による解決が強く望まれている.私は,ビッグデータ向けのアルゴリズムの開発に関する理論研究を推進しているが,その応用についても深い関心を持っている.その一つは津波,地震などの大規模災害に備えるための最速避難計画である.そのための高速アルゴリズムを開発し,近い将来起こり得る南海トラフ地震に備えて,大阪,和歌山の沿岸地域の防災計画立案に寄与しようとするものである.もう一つの応用は,組合せ剛性理論である.構造物の安定性をグラフ理論を用いて議論しようとする分野である.この理論を新しい建築デザインの創生やたんぱく質の挙動解明への応用をおこなっている.

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高橋 和子(たかはし かずこ) 教授

専門分野:情報科学、知識情報処理、数理論理学

自分の書いたプログラムが正しく動くことはきちんと保証されるのでしょうか?また、ネットワーク上で各々勝手に動きまわる「エージェント」たちを作った時、それらは整合性を保ちながら「対話」をすることができるのでしょうか?このような問題に解を与えようとするのが知識情報処理の目的の一つです。

計算機に人間のような問題解決能力を持たせるには、利用者が自分の目的にあうように問題を抽象化し、それを扱う適切な推論機構を構築する必要があります。数理論理学では通常の「かつ」「または」などを用いる「命題論理」だけでなく、より日常的な論理的推論を表現できる「様相論理」「非単調論理」なども形式化されており、そのような機構を考える上で極めて有効な道具です。

本研究室では数理論理学をベースとして問題を形式化し、計算機にそれを効率よく解かせる手法の研究を行なっています。

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西谷 滋人(にしたに しげと) 教授

専門分野:計算材料学、スーパーコンピュータ、コンピュータシミュレーション

ナノテクを代表とする新奇材料開発において,コンピュータシミュレーションを用いた設計支援が望まれています. このためには,原子・電子レベルからミクロンオーダーの組織までをマルチスケールでモデリングする必要があります. 量子力学,熱統計力学などの物理学的基礎理論をもちいて,スーパーコンピュータによる大規模プログラムの開発・実行をおこない,ナノ構造物生成を予測,制御する手法の開発と,実際の工業材料への適用をめざします.

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Last Modified : 2016-07-28 13:10

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